ヒロアカのアニメは漫画のどこまで?続きは何巻の何話から読めばいい?

週刊少年ジャンプで連載中の「僕のヒーローアカデミア」略称”ヒロアカ”は、アニメ化もされ、多くのファンを獲得しています。

2024年3月時点で全6期までが放送され、更なる人気を博しました。

アニメを見終わったファンにとっても、次の展開が気になるのは当然のことでしょう。

本記事では、アニメ「ヒロアカ」は漫画のどこまで放送されたのか、続きは何巻の何話から読めばいいのかを紹介します。

アニメ「ヒロアカ」6期は、漫画の33巻328話までです。

続きは漫画の34巻329話からとなります。

目次

アニメ「ヒロアカ」は漫画のどこまで?続きは漫画の何巻から?

アニメ「ヒロアカ」6期は、漫画の27巻259話から33巻328話まで放送されており、続きは漫画の34巻329話からとなります。

7期の放送を待てない方は、漫画34巻の329話から読めば続きを見ることができます。

ヒロアカ6期は原作漫画の33巻328話まで

巻数話数タイトル発売日
33巻
ヒロアカ33巻表紙
328話つながるつながる2022年
2月4日
327話REST!!!
326話お前は誰だ
325話つながるOFA
324話未成年の主張
323話一歩
322話大・爆・殺・神ダイナマイト
321話A組からOFAへ
320話デクvsA組
319話友だち
ヒロアカ33巻
話数とタイトル

6期の続きは、原作漫画の34巻329話から

巻数話数タイトル発売日
34巻
ヒロアカ34巻表紙
329話欧米ギリギリ!!
ぶっちぎりの凄い奴
2022年
5月2日
330話俺と僕
331話アメリカ
332話新型極超音速大陸間巡航
333話亡霊
334話置き土産
335話有精卵
336話
337話使い捨ての人生を
338話皆がヒーローになるまでの
物語①
339話皆がヒーローになるまでの
物語②
ヒロアカ34巻
話数とタイトル
35巻から最新刊までの詳細はこちら
巻数話数タイトル発売日
35巻
ヒロアカ35巻表紙
340話皆がヒーローに
なるまでの物語③
2022年
7月4日
341話皆がヒーローに
なるまでの物語−①
342話嵐の前の超静けさ
343話Let you down
344話主役
345話DIVISION
346話スーパーハイパー
クソハメステージ
347話INFLATION
348話失恋
349話BATTLE FLAME
350話エン
36巻
ヒロアカ36巻表紙
351話二つの赫灼
352話必殺技
353話ENDEAVOR
354話ここだ!!
355話EXTRAS
356話敵について
357話焼身照命!!
手負いのヒーロー
358話ちょっと進んだ男
359話学び舎
360話それでも
361話異変
362話Light Fades
To Rain
ヒロアカ最新刊までの
話数とタイトル

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アニメ「ヒロアカ」1~6期の単行本収録巻数

「ヒロアカ」のアニメが原作の何巻何話まで放送されたか、各期ごとにまとめました。

アニメの進捗具合が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。


アニメ話数
巻数
漫画話数
1期
1話〜13話
1巻~3巻
1話~21話
2期
14話〜38話
3巻~8巻
22話~68話
3期
39話〜63話
8巻~14巻
69話~123話
4期
64話〜88話
14巻~21巻
124話~190話
5期
89話〜113話
21巻~26巻
191話~258話
6期
114話〜138話
27巻~33巻
259話~328話
7期
139話~
34巻
329話~
「ヒロアカ」アニメと漫画の対応表

アニメ「ヒロアカ」1~6期が放送されたのはいつ?

アニメ『ヒロアカ』は1期から6期まで放送されており、6期の最終話は2023年3月25日に放送されました。

以下に、各期の話数と放送日をまとめました。

全話数放送日
1期13話2016年4月3日~6月26日
2期25話2017年4月1日~9月30日
3期25話2018年4月7日~9月29日
4期25話2019年10月12日~2020年4月4日
5期25話2021年3月27日~9月25日
6期25話2022年10月1日~2023年3月25日
「ヒロアカ」各期の話数と放送日

アニメ「ヒロアカ」1~6期の放送局はどこで時間帯は?

ヒロアカのアニメ放送は、途中で放送局が変わっています。

スタート時はTBS系列でしたが、2期からは日テレ系列に変わりました。

ちなみに放送時間は、1期が日曜日の17時から17時半、2期以降は土曜日の17時半から18時でした。

各期放送局曜日時間帯
1期TBS系列日曜17時~17時半
2期日テレ系列土曜17時半~18時
3期日テレ系列土曜17時半~18時
4期日テレ系列土曜17時半~18時
5期日テレ系列土曜17時半~18時
6期日テレ系列土曜17時半~18時
「ヒロアカ」各期の放送局と時間帯

アニメ「ヒロアカ」続編7期の放送はいつ?放送局はどこで時間帯は?

期待される続編ですが、7期の放送が決定しています。

放送開始は2024年5月4日、放送局は2期から6期までと同じく日テレ系列です。

放送時間も2~6期と変わらず、土曜日の17時半から18時です。

6期の最終回が、デクが仲間たちのもとに戻り、ヴィランとの決戦を控えた束の間のひととき…というところまででした。

原作ではこの辺りから「終章開幕」と銘打たれ、物語が佳境にさしかかります。

「ヒロアカ」劇場版第4弾について

ヒロアカは劇場版も制作されています。

2024年3月時点で、第4弾の公開を夏に控えている状況です。

第4弾のサブタイトルは「ユアネクスト」。

本編でヴィランとの決戦を控えた直前の時間軸の、劇場版オリジナルストーリーです。

ヒーローとヴィランの戦いで荒廃した世界に突如出現した謎の要塞。そして立ちはだかるある象徴…。

街を飲み込む要塞に、デクたちはどう立ち向かうのか?!という内容のようです。

公開日は8月2日と決定しています。

「ヒロアカ」のアニメと漫画の違い

ヒロアカに限らず、昨今のジャンプアニメは非常に原作に忠実です。

しかし制作の都合が、時折アニメオリジナルストーリーが組み込まれています。

多くは新しい期が始まるとき、前期の振り返りも込めて、かもしれません。

また、アニメの方は比較的サクサクとストーリーを消化しているので、原作では描かれている点が端折られている箇所も見受けられます。

とは言っても、戦闘シーンでの負傷の描写などが少しライトに流されているくらいで、基本的に原作通り、忠実に作られています。

「ヒロアカ」の原作を最安値で読む方法

漫画「ヒロアカ」を読むには電子書籍サイトの活用がおすすめです。

電子書籍であれば漫画の保管スペースを取られることなく、いつでもスマホから読むことができます。

また、サイトによって定期的にクーポンが発行されておりお得に読むことができます。

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アニメ「ヒロアカ」のあらすじと感想

6期138話 「つながるつながる」あらすじ

脱ヒーロー派により汚されたオールマイトの像がある広場。 そこに立つオールマイトは自分は弟子の出久がつらい時に、何もしてやれなかったと後悔していました。 最早個性も使えない自分は弟子の足をひっぱるだけの存在と自嘲しますが、それを聞いたステインが「英雄への冒涜」かと、刃を向けます。 ステインの言う英雄はオールマイトのことですが、現在のオールマイトはステインの認めたヒーローの面影はありません。 そんなオールマイトに、ステインは影からとある女性の行動を観察するようにしむけます。 一日に一度、避難所を抜け出してきて、汚されたオールマイトの像を毎日掃除する女性。 オールマイトは女性の行為を無駄な危険と咎めますが、その女性は現役のオールマイトが神野で最後に救った女性でした。 ステインは現役時代のオールマイトはいかなる時もその身を人々に捧げたが、それは個性からくるものではなく信念からきたものであると言います。 そしてタルタロスの警備記録をオールマイトに渡して去っていきました。 個性が使える使えないなど関係ない、ヒーローの信念を捨てさえしなければオールマイトはヒーローのままなのです。 ステインがオールマイトに渡したタルタロスの警備記録、それは死の間際まで世の為にあろうとしたタルタロスの警備担当者の信念でした。 受け取ったオールマイトは警備記録を解析し、タルタロスのシステムダウンの原因と、オールフォーワンと死柄木弔の交信記録を解読しました。 解読によると器としての死柄木はあと3日程で完成するため、時間と人員が足りません。 そこでオールマイトが各国のヒーローに国際派遣を要望し、アメリカのNo.1女性ヒーロー「スターアンドストライプ」が来日することになりました。 雄英に戻った出久は久しぶりにゆっくり湯舟に浸かり、A組と友好を深めます。 決戦が近づいていますが、不思議と怖さはありません。 A組の皆がいるから、仲間がいるからです。 出久はあらためて誓います。 人々の笑顔を、全てを取り戻すんだ、みんなで。

6期138話 「つながるつながる」感想

今回で6期は終わりです。 オールフォーワンが復活し死柄木弔も復活間近。 ともすると不安の残る6期最終回を「みんなで勝つんだ」という友情努力勝利展開でしめてくれたのかっこいいですね。 そして7期制作決定!うれしいです!! 見るからにアメリカンヒーローのスターアンドストライプさんの活躍も楽しみです。 原作では佳境に入り数々の伏線も回収しているので、アニメも7期がラストだと思いますが、 最後まで出久たちの物語を応援したいと思います。

6期137話 「未成年の主張」あらすじ

雄英はセキュリティを強化し、国の最新防衛技術によってタルタロスと同等の防御力を備えました。 更に根津校長独自の改修を加えた雄英バリアは、有事の際には市民をシェルターごと士傑高校などの、いくつものヒーロー科高校へと逃げられるように改修したのです。 そこまでセキュリティを強化した雄英ですが、避難している一般市民は出久が一緒に雄英に避難することに猛反対。 「その少年をここに入れるな」「死柄木が来る」「戦うなら他所へやれ!」と出久に罵声を浴びせます。 その市民の中には出久にかけよろうとする母親の引子を制止する爆豪の母、出水洸汰を制止するラグドールもいました。 雄英の寮には壊理を制止する物間寧人たちB組もいます。 ベストジーニストが「快く思わない事は承知の上だが、いつでも出久が戦えるようにこの最も安全な場所で彼を休ませてほしい」と説得しますが市民は聞く耳を持ちません。 ヒーローが失敗して死柄木とオールフォーワンを取り逃がしたから日本は無法になってしまったので、市民の言い分も当然です。 そこで麗日お茶子が「彼が隣で休んで備えることを許してほしい」と市民を説得します。 麗日の両親が見守る中、説得する麗日。 特別な力はあっても特別な人なんていない、私達も市民と同じ隣人、出久が隣で休んで備えることを許してほしい、と。 麗日の演説に心を打たれた洸汰と先日、出久に助られた鹿の女性が出久にかけよります。 市民の心も変わりました。 多くのヒーローが引退した今、残って戦うヒーローまで排斥してしまったら俺達に何が残る?どうやってこれまで通り暮らすのだ?と。 市民は出久に問います「お前がここで休んだら俺達元の暮らしに戻るのか?」と。 「取り戻します」と答えた出久は市民に受け入れられました。 ワンフォーオールは人々の心が紡いできた力の結晶。 オールマイトが出久に繋ぎ、A組や麗日の演説が市民と出久を繋いだのです。 その光景を見たホークスは「ヒーローが暇を持て余す明るい未来」を垣間見ました。 父として一人で荼毘に向き合おうとしていたエンデヴァーに、轟焦凍は「一緒に」と言います。 一方、相澤消太は左足を義足にし、黒霧にも毎日声を掛けます。進展はありませんが。 雄英は砦。ここからがリベンジです!

6期137話 「未成年の主張」感想

芋っぽいとか、あまり活躍シーンがないとか、トガちゃんのほうが人気があるとか、さんざん言われてきたお茶子のヒロイン回! 市民はもちろん出久の心も打ちましたね。 市民にしてみれば避難所に危険因子は持ちこんでほしくないから、出久に出ていけというのはまあ気持ちわかります。 でもボロボロで弱そうな出久を見て、オールマイトに全部しょいこんでもらってた頃のままではいられないて気づいてくれました。 ヒーローと市民がひとつになってオールフォーワンに立ち向かうのです。 これは強そう。相澤先生の言う通り、反撃に期待します!

6期136話 「デクvsA組」あらすじ

なぜここにA組がいるのかと問う出久に、出久が心配だからと答える麗日お茶子。 飯田天哉は思い出していました。 ステイン戦の時に出久に「余計なお世話はヒーローの本質」と言われたことを。 A組のみんなを巻き込みたくない出久は煙幕でけむに巻いて逃げようとしますが、ワンフォーオールの個性を資料で知っているA組は逃がそうとしません。 口田甲司は鳥を操って出久を囲み、戻ってきて大丈夫!逃げないで!と叫びます。 次にテープで出久を捕まえようとする瀬呂範太。 出久の脳には瀬呂にテープの使い方を教わった思い出がよみがえります。 耳郎響香は文化祭の時のノートのまとめかたについて改めてお礼を言いますが、彼女のハートビートウォールは出久に届きません。 体育戦で心操人使の作戦だったとはいえ、出久が自分のために怒ってくれた事を忘れない、だから出久だけがボロボロになって戦うことを見過ごせないと出久を捕まえる尾白猿夫。 砂藤力道は話を聞け、でなきゃもう壊理にリンゴアメ作る時に食紅貸さないぞと言いますが、壊理の名前を出しても出久はひるみません。 そこで常闇踏陰のダークシャドウが出久を押さえ、八百万百が眠らせる装置を創造して出久にかぶせますが、出久は装置ごと破壊します。 障子目蔵が合宿時の思い出を語り、上鳴電気がお風呂に入ろうとたたみかけますがそれすらも拒絶する出久。 轟焦凍の穿天氷壁が再度出久を捕らえ、蛙吹梅雨が「あなたを1人でそっちへは行かせない」と言いますが、ワンフォーオールを継承した出久のパワーは穿天氷壁を突破します。 なおも逃げようとする出久を捕らえたのは蛙吹の舌で飛んだ峰田実。 「今のお前がかっこいいとは思った事ない、オイラが惚れたお前は冷や汗ダラダラでプルプル震えて、一緒に道を切り開いたあの時のお前だ!」そう叫ぶ峰田さえ振り切って行く出久。 ここで出久を逃がしたら逃げられてしまう、A組は芦戸三奈、麗日、轟、口田、障子、ダークシャドウが飯田を押し出し、ついに飯田が出久を手を握ります。 手を離せという出久に「離さない!どこへでも駆けつけ迷子の手を引くのがインゲニウムだ!」と答える飯田。 ついに力尽きて飯田と共に落下する出久を切島鋭児郎が受け止めました。 それでも頑なにA組を拒否する出久に爆豪勝己が「出久(いずく)」と話しかけます。 十数年ぶりに呼ばれた本名に固まる出久。 「今までごめん」そう言って出久に頭をさげる爆豪。 「お前の理想は何も間違ってない、しかし今のお前はフラフラで理想だけでは超えられない壁がある、お前が拭えないものは俺達が拭う、理想を超える為にお前も雄英の避難民も街の人ももれなく救けて勝つんだ」 と、出久を否定せず認めつつもその先を提案する爆豪。 A組は自分に追い付けないと突き放した出久なのに、爆豪やA組の方がとっくに自分よりずっと先を見ていたことを知る出久。 出久は雄英に戻ることになりました。

6期136話 「デクvsA組」感想

かっちゃんのイズク呼び。 このシーンを見るために、我々視聴者はこの幼馴染を見てきたんだなあと思いました。 最後、かっちゃんの「わかってる」という答えを聞いて安心したのか、かっちゃんの腕の中で気を失う出久が尊すぎて……! 轟君の穿天氷壁の氷にうまって首だけ出して、もごもごやってる出久も可愛かったです。 ただし一般市民ははいそうですか、とはいかないようですね。 正直、一般市民の言い分も正しいと思うのですが、さてどうなるのでしょうか?!

6期135話 「友だち」あらすじ

レディ・ナガンは重症ですが命はとりとめ、セントラル病院に入院します。 レディ・ナガンに言われたとおり、灰掘森林の洋館に来る出久、エンデヴァー、ホークス、ベストジーニスト、エッジショット、シンリンカムイ、マウントレディたち。 待ち構えていたのはオールフォーワンによるメッセージのみで、出久の選んだ道は茨、戦う度に心がすり減り終わりは来ないという嫌味でした。 実際に残存ヒーローと包括的巨大捜査網を敷きたいところですが、デステゴロが退職するなどヒーロー不足のうえ、国内では秩序が失われており出久をとりまく環境はまさに茨です。 誰もまきこみたくない出久はオールマイトさえそばに寄せ付けようとせず、オールマイトの用意したお弁当も受け取らずに彼のそばを去ります。 出久を支えられず、ナイトアイの予知「凄惨な死を迎える」に苦悩するオールマイト。 そんなオールマイトを陰から見るステイン。 ある日、疲労困憊の出久をオールフォーワンの刺客・ディクテイターが襲います。 ディクテイターは無関係な市民を操って出久を襲わせる個性のため、市民に反撃ができない出久。 市民にやられそうになった時、爆豪勝己がピンポイントでディクテイターにAPショットを撃ち、出久を助けます。 まさか爆豪が自分を助けにきてくれると思っていなかったため、目を見開いて驚く出久。 ワンフォーオールを継承した今、爆豪よりも出久のほうがヒーローとして位が上ですが、出久のピンチに現れた爆豪は、まぎれもなく幼少の頃から憧れていた一番身近な出久だけのヒーロー・爆豪勝己でした。 疲労困憊の出久を歴代のワンフォーオール継承者たちも心配していたため、ワンフォーオール二代目は「今の緑谷出久を補完できるものがあるとすれば……」と爆豪を見つめます。 爆豪だけではありません、1年A組のクラスメート全員が出久を雄英高校に連れ戻すためかけつけてきたのです。 クラスメートたちはエンデヴァーから出久の位置がわかるGPSを奪い、根津校長にも出久を雄英に戻すことの許可を取り付けていました。 周囲に迷惑をかけたくない出久は一人で戦えると拒絶しますが、1年A組の面々は力づくでも連れ戻すつもり。 対話で解決しないため出久vs1年A組の戦いが始まります!

6期135話 「友だち」感想

駆け付けたかっちゃんにサブタイトルの「友だち」が入るのおしゃれでした。 1年A組の友情回とみせかけながら根津校長やエンデヴァーのフォロー、オールマイトやステインなど大人のドラマも良かったです。 来週は出久vsA組ですかね? 全員なら出久を止められるかな? かなわなくても友情パワーがメンタルで勝る展開でしょうか? 山下大輝さん演じる闇堕ち出久の声がダークでかっこいいので、来週で聞けなくなると思うとちょっと残念です。

6期134話 「麗しきレディ・ナガン」あらすじ

レディ・ナガンは危険な敵ですが、うまく近づけばオールフォーワンや死柄木弔の居場所がわかるはず、ゆえに逃げずに距離をつめようとする出久。 しかしエアウォークの個性を身に着けた現在のレディ・ナガンは、いわば高速に移動できる長距離砲台のようなもの。 あっと言う間に形勢不利になります。 しかも長距離狙撃だけでなく近接でも撃てるレディ・ナガンに、出久は全く歯がたちません。 出久はレディ・ナガンになぜオールフォーワンに付いたのか問います。 ヒーロー時代のレディ・ナガンはハリボテの社会を維持する為、公安の秘匿命令で多くの腐敗ヒーローを抹殺してきました。 少しづつ壊れていくレディ・ナガンを支えたのはヒーローとしての使命感でしたが、そのヒーローに憧れる子供たちに自分の血まみれの手で握手をしてもいいものかどうか悩んだ時、レディ・ナガンは公安の前会長も殺しました。 公安のめざすハリボテの平和よりも、オールフォーワンの支配する未来の方がまだ幾らか澄んでいるだろうとレディ・ナガンは考え、彼と手を組んだと答えます。 出久を確実に捕まえるため、連れていた治崎廻に銃口を向けるレディ・ナガン。 出久の顔を知らないレディ・ナガンは、治崎に出久かどうか確認させるため戦場に連れてきていました。 出久にとって憎き相手の治崎ですが、ヒーロー教育を受けている出久なら自分との戦闘よりも人命救助を優先するはず、出久が治崎を助けるすきに出久にトドメを刺す作戦です。 案の定、出久は治崎の救出を優先しますが、レディ・ナガンの弾に追いついたうえ、発砲する頃にはもう方向転換にシフトして攻撃を回避しました。 更にレディ・ナガンの銃身を砕いて完全勝利する出久。 敗北を認めるレディ・ナガンですが、こうなることも予測していたオールフォーワンは、エアウォークを渡したときにしかけておいた爆弾を爆発させてレディ・ナガンを重症にします。 高所から落下するレディ・ナガンをホークスが救い、意識も絶え絶えの中、「灰掘の森林洋館へ出久を連れて来ること」をオールフォーワンに命令されたことをなんとか聞き出しました。 なぜ心が壊れないと問うレディ・ナガンに楽観的だからと答えるホークス。 死穢八斎會組長とは血のつながらない父子関係でありながら、オヤジのことを繰り返す治崎を見つめるエンデヴァー。 敵味方問わず全ての人の運命を狂わすオールフォーワンに、出久は憎しみを募らせるのでした。

6期134話 「麗しきレディ・ナガン」感想

レディ・ナガン回が終わり、治崎も再逮捕してまずは一件落着。 ただしレディ・ナガンのような刺客がまだまだ出久を狙っているようで油断なりませんね。 エンディングのキャストでは出久、レディ・ナガン、オールフォーワン、治崎の順にクレジットされ、続いてオールマイト、ホークス、エンデヴァーの順でした。 いくらレディ・ナガン回とはいえ、破格の扱いですねオールフォーワンと治崎。 この扱いは今後の展開にもか関わってくるのでしょうか……?

6期133話 「刺客」あらすじ

無法地帯と化した街では、無実の人が敵と間違われて襲われる事件も起きていました。 その夜も個性が異形というだけで敵とみなされ、自警団に襲われている女性を出久が助けます。 エンデヴァー、ホークス、ベストジーニストがパトロールしますが、市民からは石を投げられる始末です。 この状況を正常に戻すためにはオールフォーワンを倒すしかなく、そのためにワンフォーオールの力を全解放しなければなりません。 戦いの果てにあるのは勝つか負けるか生きるか死ぬかだけ、それなのに宿敵の死柄木弔を救けたいなんて幻想を抱く出久に協力しようとしなかった歴代継承者の2代目と3代目ですが、全てを終わらせるため、やっと協力してくれる気になってくれました。 オールフォーワンと死柄木はまだワンフォーオールを奪えるほど回復しておらず、殻木がいない今、ワンフォーオールの因子の鮮度を保つ術が無いため、オールフォーワン側としては出久を生け捕りにするのがベストな選択です。 その手段の適任者として、オールフォーワンはおそらくレディ・ナガンを出久に接近させるはず。 ホークスはもしレディ・ナガンに襲われたら、全力で逃げろと出久にアドバイスします。 その元公安直属ヒーロー・レディ・ナガンが出久に仕掛けてきました。 自らのダークブルーとピンクの髪をくるりと抜き取り、エポキシパテのように混ぜ練り上げて作る弾丸と右腕を銃に変化させる個性で、曲がる弾からホローポイント弾まで作り、3キロ先からも仕留めることができる狙撃手。 個性名はライフル、スナイプ曰く、ザ・スナイパーライフル人間です。 レディ・ナガンは対個性最高警備特殊拘置所のタルタロスから脱獄した時にオーバーホールこと治崎廻を連れていました。 両腕を失い、養父の治療が絶望的になった治崎はほぼ廃人と化しており、オールフォーワンから治崎もまた悪しきヒーロー社会に押し潰された被害者だと聞いたナガンは、彼女の願ったヒーロー社会の破滅のため、オールフォーワンと契約をします。 出久を生け捕りにして連れてくる代わりに、空中を歩いたり浮遊したりするエアウォークの個性をオールフォーワンからもらったナガン。 狙撃した後、敵に場所を知られる前にすぐに移動しなければいけないという狙撃手の弱点をエアウォークでカバーしたナガンが、出久に襲いかかります!

6期133話 「刺客」感想

レディ・ナガンがひたすらかっこいいキャラでした。 対峙した時の出久がレディ・ナガンを説明するシーンで銃から顔、胸から全身へとカメラがズームアウトするのがいかにもアニメ表現という感じでゾクゾクしました。 冒頭に守ってあげたいタイプのヘラジカキャラを出しておいて、後半で男より強いスナイパーを出してくるという演出も豪華です。 雨に濡れるオバホもセクシーで、眼福なシーンてんこ盛りな回でした。 次回はレディ・ナガンと更なる戦闘がありそうなので楽しみです。

6期132話 「全力!!」あらすじ

ヒーローと超常解放戦線との戦場となった日本は災害規模の被害を受け、各地の刑務所からは重罪級の敵が脱獄、日本は無法地帯と化していました。 大半の市民は近所のヒーロー養成校などに避難していましたが、自警団を作って避難を拒んでいる市民もいます。 傑物学園高校ヒーロー科3年の真堂揺と中瓶畳は、いまだ避難所に行か籠城している市民の誘導と説得をしていましたが、自分の身は自分で守る、とかたくなに避難を拒否する市民たち。 そこへ対個性最高警備特殊拘置所のタルタロスから脱獄した「血狂い・マスキュラー」が現れ、真堂が戦いますが歯が立ちません。 真堂が殺されそうになる寸前、煙幕で姿を隠した謎のヒーローが真堂を助けます。 中瓶は煙幕で気づきませんでしたが、マスキュラーはそのヒーローが出久と気づきました。 自分を負かした出久を恨むこともなく「会いたかった」と義眼を付け、ただ純粋に再戦を喜ぶマスキュラーに、出久は何故そこまで暴れたいのだと問います。 愉しみを存分に味わえられるように、悔いのない人生を送る為にと答えるマスキュラー。 出久との戦闘が愉しかったマスキュラーにとっては、出久との戦闘を知らなかった頃にはもう戻れないのです。 他に道はなかったのかと問う出久ですが、筋肉増強という個性に生まれついたマスキュラーは、俺の心にあるのは血と闘争だけだと答えます。 以前の出久ならそう答えるマスキュラーを憎んで倒していただけでしたが、死柄木弔との戦闘を経た今はなぜマスキュラーをはじめ、多くの敵が他人を傷つける道を選択する生き方しかできなかったかを知ってしまいました。 知っていればジェントルとラブラバのように歩み寄れるかもしれない、敵の奥底を知ろうと対話をこころみる人間に成長した出久ですが、そんな出久に駆け引きを嫌うマスキュラーは、俺に同情でもしてるのか? つまらない男になっちまった、全力を出せ、小賢しい!と怒ります。 しかしワンフォーオールを継承した現在の出久にとってマスキュラーはもはや敵ではなく、デトロイトスマッシュで簡単に倒してしまいました。 こうして出久が粉骨砕身で敵を捕まえ、エンデヴァー、ホークス、ベストジーニスト、オールマイトが出久をサポートする形で5人は日夜オールフォーワンを止めるため奮闘しているのでした。

6期132話 「全力!!」感想

「でっけーヴィラン」は第一回の出久のセリフです。 おなじセリフでも重みが違いますね。 EDがこのセリフを言ってた頃の中学生出久なだけに成長を感じました。 お母さんの作ったコスチュームにグラントリノのマフラーを巻いた出久が、愛情で包まれているのに闇落ち雰囲気出てて不思議な魅力あります。 映画版で出てきたメリッサのガントレットなど、ヒロアカのコアなファンにはうれしい設定がちょこちょこ入っていてニヤニヤしてしまいました。 次回予告にいよいよレディ・ナガン出ましたね!楽しみです!

6期131話「緑谷出久と死柄木弔」あらすじ

現実世界で昏睡状態の続く出久は、夢の中で歴代ワンフォーオールと会話をしていました。 危険を察知する個性を持つ継承者四代目・四ノ森避影は享年40歳。死因は老衰。 個性持ちがワンフォーオールを継承すると、複数の個性による負荷に耐えられず、その者は短命になってしまうようです。 オールマイトは歴代継承者の中でも一番長くワンフォーオールを宿していますが、無個性だったため短命にはならずに済みました。 出久も無個性ですが、もし出久が次の世代にワンフォーオールを継承しようとしても、もはや無個性の人間は少ないため、出久が最後の継承者になるかもしれないと五代目継承者の万縄大悟郎は言います。 最後の継承者ということは、出久がオールフォーワンを倒さなければなりません。 七代目継承者の志村菜奈は出久に問います。 君、死柄木弔を殺せるか?と。 出久は死柄木が救けを求めているように見えたと思っています。 しかし死柄木が巨悪となり果てたらもう誰にも止められない、ゆえに救けを求めているように見えた人間を殺してでも止めるという覚悟はあるか、 と志村は出久に問いているのです。 出久は答えます、死柄木の憎しみのその奥に泣いている子どもを感じた、と。 今まで戦ってきたマスキュラー、治崎廻、ステインは戦って止めるしかなかった、でも彼らがどうしてそうなってしまったのか知らなかった、 知っていたなら何か違っていたのかもしれない、ジェントルとラブラバのように。 死柄木を殺して止める以外方法がないかもしれないが、僕はあの子を救けたい!と答える出久。 なぜならワンフォーオールは殺す為の力ではなく、救ける為の力だとオールマイトから教わったから。 甘いようですが出久の覚悟=優しさ=強さに継承者たちは納得しました。 君について行く、ワンフォーオールが君に渡って本当によかった、と言う初代ワンフォーオールの死柄木与一。 その3日後。 エンデヴァー、ホークス、ベストジーニストがメディア向けに会見を行います。 荼毘が自分の長男であることを認めるエンデヴァー、実父が強盗殺人犯だったことを認めるホークス、嘘でもいいから嘘って言えという市民の気持ちもむなしく、淡々と事実を公表していく3人。 雄英高校のヒーロー科の学校を指定避難所とし、オールフォーワンからの攻撃に備える一方で、出久はオールフォーワンから狙われているため、一人で雄英高校を去るのでした。

6期131話「緑谷出久と死柄木弔」感想

歴代のワンフォーオール継承者との会合というファンタジックな回において、死柄木が悪として完成するイメージを黒アゲハ蝶の羽が開く映像で表現したのが禍々しくて美しかったです。 初代、4代目、5代目、6代目、7代目が着席していたということは、壁の方を向いていたのは2代目と3代目ということになりますね。 いったい二人は何が気に入らないのでしょう? 出久の甘さが気に入らない?継承者同士といえど一枚岩でないのはおもしろうですね。 そして次回からついに終章開幕です!楽しみです!

6期130話「火の不始末」あらすじ

二十数年前、オールマイトを超えるため、エンデヴァーは氷叢冷を妻に迎えます。 個性をより強化して子孫に継がせるために、相性の良い配偶者を選び子供を産ませるための結婚・個性婚でしたが、長男・燈矢、長女・冬美も生まれ順調なはずでした。 しかし燈矢は火の個性を持ちながら炎の耐性がなかったため、医師に個性を使うことを禁じられます。 個性を伸ばしてヒーローになりたい、オールマイトを超えたい燈矢は納得いきません。 どれだけ両親が止めても、毎日新しい火傷をつくってまで瀬古杜岳で一人、個性の特訓を続けます。 燈矢にあきらめさせるため、燈矢より強い個性の子供を作ることにしたエンデヴァーと冷。 4年ぶりに生まれた次男の夏雄は氷の個性。 その更に3年後、ついに三男の焦凍が生まれました。 完全体とも言える子供が生まれ、父の関心は完全に焦凍に集中します。 その存在を目の当たりにしたら燈矢もさすがにあきらめるだろうと考えた両親でしたが、俺のこと見てよ……!と逆に燈矢は更なる特訓を重ねていきました。 特訓の甲斐あって強い炎を出せるようになりますが、身体は火傷だらけ。 ヒーロー以外にもたくさんの世界がある、と燈矢にヒーローになることをやめさせようとする両親。 燈矢は13歳になり身体に二次性徴が現れ始めました。 と同時に個性の炎は赤から蒼へと色を変えており、未だに個性の特訓を続けていたことを知ったエンデヴァーは冷を責めます。 個性婚とはいえ、笑っていられるような家庭を作ろうと思っていた冷は精神を病み、焦凍に熱湯をかけ病院に隔離されました。 その間に燈矢は瀬古杜岳で焼死したはずでしたが、なんらかの理由で生き延びた燈矢は、荼毘として轟一家の前に敵として現れたのです。 父・エンデヴァーでは兄・荼毘と戦えないだろう、ならば自分が戦うしかないと思っていた焦凍でしたが、みんなで燈矢兄を止めに行こうとエンデヴァーに言います。 そこへベストジーニストとホークスが現れました。 荼毘はもちろん敵を倒すためみんなで協力し合うことが必要なのですが、ワンフォーオールが何かわからずエンデヴァーに聞きにきたのです。 エンデヴァーが知らないとみたベストジーニストとホークスは次にオールマイトと緑谷出久に聞きにきます。 しかし出久は未だ昏睡状態でした。

6期130話「火の不始末」感想

今回こそが「地獄の轟君家」でした。 仕事に逃げる父、自分のテリトリーを守るので必死な弱い母、兄を超える弟。 全てがそれぞれを追い詰めるだけの存在。 燈矢を死なせたと思い込んだからこそ、その死を無駄にしないためにと焦凍への育成が暴走していく両親。 ホークスの母親もそうですが、堀越先生は生活力のない母親を描くのが上手ですね。 それでも他人から見たら高収入の父と血筋の良い美人の母、子だくさんで幸せな家庭なんでしょうね。 皮肉なものです。

6期129話「地獄の轟くん家2」あらすじ

警察は刑務所から脱獄した敵達の件で手が一杯、古参のヒーローであるヨロイムシャを筆頭に多くのヒーローが引退していく中、ヒーローを見限った市民は自分たちでサポートアイテムで武装し、敵をやっつけていました。 しかし戦闘訓練を受けていない市民の武装化は周辺一帯を巻き込む戦闘となり更なる被害を生んでいきます。 そうして増幅された市民のフラストレーションは、入院中のエンデヴァーに向けられていました。 ホークスの本名は鷹見啓悟(たかみけいご)。 ホークスの実父は強盗殺人犯、逃走中に実母が父を匿い、そのままホークスが産まれました。 母がホークスを産まなければ自分は自由だったのに、と幼少時代のホークス本人に言う実父。 DV父と育児放棄の母との生活を、エンデヴァーのぬいぐるみを抱きしめながら、じっと耐える幼少のホークス。 テレビの中のヒーローはホークスを助けにきてくれませんでした。 しかし、とうとう父がエンデヴァーに捕まります。 DV父から解放されてエンデヴァーのぬいぐるみを抱きしめるホークス。 オールマイトのぬいぐるみは高いから、と母が安売りしていたから買ってくれたエンデヴァーのぬいぐるみ。 テレビの中にしかいなかったヒーロー・エンデヴァーの実在を確信した瞬間でした。 犯人蔵匿罪で捕まりたくない母は幼いホークスを連れて逃走しますが、生活力の無い母はすぐに公安に見つかります。 ホークスの天賦の才を見抜いていた公安は、ホークスをスカウトする代わりにホークスとの関わりを一切抹消することと、母親への生活の全面支援を申し出ました。 こうしてホークスは父母との関係を断たれ、公安の暗部を担うヒーローに育っていったのです。 母は公安に豪邸を提供されていましたが、荼毘の配下の者が訪ねてきたため、弱い母は荼毘に全ての情報を渡してしまいます。 そしてその罪悪感からまた逃げ出し、行方不明になっていました。 ホークスにとってはある意味人質だった母が消え、公安は現在実質機能停止、自分を縛るものがなくなったホークスにベストジーニストは問います。 どう動く?と。 分倍河原仁は善悪はともかく人の役に立とうと必死だった、俺もそうありたい、俺の原点……エンデヴァーさんが困ってる。と答えるホークス。

6期129話「地獄の轟くん家2」感想

地獄の轟くん家というタイトルですが、内容は地獄のホークスくん家でした。 地獄の轟くん家は最後にチラっと出てくるだけです。 エンデヴァー人形をぎゅっと抱きしめる幼少ホークス、ホークス母の白と黒の囚人服を思わせるワンピース、全てがホークスの悲劇性を効果的に演出していました。 骨董品屋で刀を物色するステインも、こわかっこよくて良かったです。 紛い物のヒーローたちが引退した世界でステインはどういう役割をしていくのでしょうか?楽しみです。

6期128話「タルタロス」あらすじ

オールフォーワンの本体は、対個性最高警備特殊拘置所のタルタロスに収監されています。 看守曰く、ただ人の形をしているだけで、個性によって人の規格を失った者、一般人とは根本的に違うモノを隔離するため、日本本土から約5km離れた沖に建造された収容施設の地下深くに投獄されていました。 午後8時。 そのタルタロスにオールフォーワンに乗っ取られた死柄木弔とスピナー、複数の脳無が現れました。 収監されているオールフォーワンの本体を回収するためと、暴れたい人間に脱獄させて暴れさせることで公安から死柄木への追及を撹乱させるため、そしてあわよくば何人かの囚人を手駒にするためです。 襲撃の混乱に乗じて逃げ出す囚人の中には出久たちの林間合宿を襲撃したマスキュラーとムーンフィッシュ、敵の思想の象徴ステイン、元公安直属のプロヒーロー・レディナガン、そして元指定敵団体死穢八斎會の若頭・オーバーホールこと治崎廻がいました。 オールフォーワンの内面では囚われの死柄木が体を返せ、先生の駒にはならないともがきます。 そんな死柄木に僕の力を欲したのは君だ、君は大切な次の僕だと答えるオールフォーワン。 タルタロス襲撃から6時間後。 脳無や脱獄者によって7か所の刑務所が襲われ、内6か所から多くの受刑者たちが逃走、オールフォーワンの読み通りに世間は大混乱します。 翌日午前5時4分。 ある程度の凶悪受刑者たちを脱獄させたことで良しとしたオールフォーワンは、死柄木の身体を休ませることにしました。 今のままでは超再生の効きが悪いので、死柄木の身体を完全体にするためです。 死柄木が乗っ取られていることを感じているスピナーはお前は誰だと問いますが、オールフォーワンは、ワンフォーオールを手に入れて絶対的存在、魔王として世界に君臨すれば皆の想いは成就すると言い含めます。 一方、セントラル病院では昏睡状態だった爆豪勝己が目をさましました。 エンデヴァー、右足切断の相澤消太、グラントリノは重症ながらも命はとりとめ、上鳴電気、常闇踏陰、轟焦凍、耳郎響香は入院してはいるものの軽傷、緑谷出久だけがいまだ昏睡状態です。 焦凍は身体の怪我よりも、荼毘が死んだと思っていた自分の実兄・轟燈矢だったことにショックを受けていました。 荼毘=轟燈矢の轟家への憎悪を目の当たりにした焦凍は、自分が荼毘=実兄を止めなければと決意します。

6期128話「タルタロス」感想

「僕が最高の魔王になるまでの物語」「君臨するのだ」などオールフォーワンのセリフがいちいち心に響いて、声優の大塚明夫さん効果がすごいなと思いました。 「オヤジ……」の一言で視聴者を震えあがらせた津田健次郎さん、病み上がりなので声をしぼるかっちゃん役の岡本信彦さん、役の幅の広い種﨑敦美さんと声優さんの演技がすごかった回だと思います。 ヒーローの殉職で何人かの声優さんの声はもう聴けなくなってしまいましたが、最終回までみなさんの演技を楽しみたいです。

6期 127話「極々、地獄」あらすじ

敵掃討作戦が始まる前、実は公安はリデストロを呼びだしていました。 公安はリデストロが社長を務めるデトネラット社のサポートアイテムが優秀なため、共同開発を持ちかけたのです。 公安に超常解放戦線のスパイを放ち、かつ共同開発した製品にウイルスを仕込むことができる、と喜び勇んで公安に出向いたリデストロですがそれは罠、公安はリデストロを謀殺するために呼び出したのです。 ところがリデストロ側もまたトゥワイスの個性で作ったコピーのリデストロを向かわせていたので本体は無事、逆に公安側が会長を殺されてしまいます。 会長死亡により公安の指揮系統は混乱、それでも予定通り敵掃討作戦は決行されました。 ミルコの孤軍奮闘で蛇腔病院で殻木球大を逮捕、ホークスがトゥワイスを亡き者にし、ミッドナイトの指示で1年A組と1年B組が協力してギガントマキアを眠らせ、Mr.コンプレス、リデストロをはじめ下典や心求党党首花畑孔腔などの超常解放戦線幹部、及び構成員を確保します。 戦闘中にベストジーニストとルミリオンも完全復帰しました。 復帰したヒーローがいる一方で、出久をかばった爆豪勝己は重症、出久本人、エンデヴァー、ホークス、Mt.レディ、波動ねじれも重症、イレイザーヘッドも片足切断です。 更に復活した死柄木弔を取り逃がし、自分はエンデヴァーの長男であり本名・轟燈矢であることを公開した荼毘により、メディアを通して人々にヒーローへの不信感を広められ、ミッドナイトやマジェスティックなど多くのヒーローが戦死しました。 しかも敵掃討作戦中にギガントマキアによって破壊された市街地への被害は尋常ではなく、 瓦礫の下に取り残された一般市民を必死で救助するプロヒーローや蛙吹梅雨、口田甲司など雄英高校の生徒たち。 トガヒミコを取り逃がした麗日お茶子は、まだ救える命がここにはある、だから全力で!そう自分に言い聞かせて救助に奔走します。 そんな中、これはもうダメだ転職先探そうと心が折れてしまうプロヒーローも……。 満身創痍、疲労困憊のヒーロー側ですが、不死身のオールフォーワンは休む暇など与えない、ここからずっと僕のターンだと宣言。 タルタロスに眠るオールフォーワンの本体を奪還するように脳無に命令するのでした。

6期 127話「極々、地獄」感想

前クールまでの総まとめという振り返り回でした。 ヒロアカ初見の人もここから見ればついてこれるのではないか、というくらい丁寧に振り返っていたので、まとめ回としてよく完成されてると思います。 が、まとめとみせかせてミッドナイトの死亡を確定させるなど辛い事実も突きつけられました。 峰田君の「信じねえ、俺は信じねえかんな」のセリフが突き刺さります。 ヒーロー側がこんなに凹んでいるのに、一人元気なオールフォーワン。 本当に嫌なラスボスです。 次回脱獄を企んでいるようですが、どうなるのでしょうか?!

6期126話「ラストステージ」あらすじ

俺、敵連合好きだったぜ。 Mr.コンプレスはスピナーにそう言うとベストジーニストの捕縛から逃れます。 自らの身体をえぐって空間を作り、拘束を解いたのです。 Mr.コンプレスの自己犠牲的行動になんという胆力、とベストジーニストは驚嘆するも、その怪我は致命傷だ、逃げられないとMr.コンプレスへの攻撃を強めます。 誰も過去を詮索したりしない、歪んだ奴ばかりの手前勝手な集まりである敵連合は、Mr.コンプレスにとって大切な場所でした。 命張るのがヒーローだけだと思うなよ! Mr.コンプレスの本名は迫圧紘、先祖は張間歐児。 私腹を肥やすヒーローモドキを標的に盗みを働き、盗んだ金品を市井にバラまいて世直しを訴えた稀代の盗っ人です。 逃げ足と欺くことが取り柄の俺がチームのピンチを救ってみせる、とスケプティックと荼毘を圧縮してスピナーのマフラーに忍ばせ、逃げる準備をします。 俺は張間歐児の孫の孫、盗賊王の血を継ぐ男、一世一代脱出ショーの開演だ!と啖呵を切るMr.コンプレス。 気絶していた出久は、起きるんだ9代目、という初代ワンフォーオールの声で目覚めます。 4代目の個性である危機感知が出久に流れてきますが、まだ習得訓練にも入ってない個性のため負荷が大きく、頭痛としてしか受信できない出久。 ルミリオンは何かをしでかそうとするMr.コンプレスを抑えますが、それはMr.コンプレスの陽動でした。 俺は協力者、舞台でいえば脇役、主役は死柄木とスピナー2人、自分が目立つことで死柄木とスピナーへの注目をあやふやにさせ、仲間を逃がしやすくしたのです。 そこへオールフォーワンが復活、一帯に衝撃が走り出久の頭痛もひどくなります。 死柄木は完全にオールフォーワンに乗っ取られており、電波を扱って脳無たちに具体的な信号を送り、場を混乱させるオールフォーワン。 オールフォーワンは身体が完全でないため重症のコンプレスと眠っているギガントマキア、まだ戻っていないトガヒミコを見捨ててでも逃げることを選択、この体が仕上がったらまた会おう出来損ないの緑谷出久、といい残し消えました。 オールフォーワンが逃走してくれたことにより戦いは終わり、あとには重症のヒーローたちが残されます。 それは正義のヒーロー側の決定的な「敗北」でした。

6期126話「ラストステージ」感想

主役側が戦闘不能になると、なぜか敵の事情で撤退逃走してくれるというよくあるご都合シチュエーション。 正直しらけるはずなのですが、Mr.コンプレスの活躍が衝撃すぎて、ご都合ストーリーはどうでもよくなりました。 重症ってことなので、死んでませんよね? 出久もかっちゃんも救助されてたし、Mr.コンプレスも重要参考人としてヒーロー側に救助されて治療してもらえますよね? 彼もまた敵連合にしか居場所なかったのかなと思うと、この世界のセーフティーネットとは?と考えさせられます。

6期125話「一縷の希望たち」あらすじ

復活したベストジーニストによって捕縛されるギガントマキアや荼毘や敵連合。 死闘で動けなくなっていた緑谷出久はホッとしますが、炎が出せる荼毘はベストジーニストの繊維を焼いて捕縛から脱出、死柄木がギガントマキアに壊せと命令するとギガントマキアは力を回復、ベストジーニストの捕縛から逃れようとします。 死柄木の命令は脳無にも届いたかのように、戦っていたバーニン達を無視して死柄木の元へ集合し始めました。 団結を見せ始めた脳無に警戒するバーニン。 荼毘の青い炎による攻撃と、焦凍の赤い炎による攻撃が交じる中、ショックを受けたエンデヴァーはまだ動けません。 荼毘がけしかけた敵のせいで、次兄の夏雄が死にかけたと焦凍は怒ります。 もしそうなればエンデヴァーが苦しむから好都合と答える荼毘に焦凍は燈矢として話しかけますが、ようやくお前を殺せるとうれしそうにほほえむ荼毘。 力を復活させたギガントマキアによって窮地に陥るベストジーニストに、脳無が襲い掛かろうとします。 未だ身体が動かない出久はあせりますが、そこへルミリオンが到着、脳無たちを蹴散らしました。 ルミリオンは壊理によって個性を戻していたのです。 夏雄や出久や焦凍に聞かれても先に教えるヤツがいると答えなかったヒーロー名・「大爆殺神ダイナマイト」をベストジーニストに名乗る爆豪勝己。 手足が動かないなら舌だ、と黒鞭フロッピースタイルで荼毘を攻撃する出久。 過去は消えないが頑張っている今のエンデヴァーを僕は見てる、という出久の言葉にやっと動けたエンデヴァー。 荼毘は悪が栄えるのではなく正義が瓦解するだけ、きれいごとなど吹けば飛ぶ混沌と言いますが、ヒーロー側は皆まだあきらめていません。 その時、突如ギガントマキアの動きが鈍ります。 切島鋭児郎が飲ませた麻酔がやっと効いてきたのです。 イレイザーヘッド、リューキュウ、マウントレディ、ミッドナイト……多くのヒーローたちが少しずつ紡いできた希望が、今ここで結果となって現れたと言うベストジーニスト。 しかしそれは敵連合にとって敗北を意味していました。 まだ何も壊せていない、夢半ばのこんなところでは終われない、Mr.コンプレスは言います。 見せてやる、最高のエンターテイメントってやつを……!!

6期125話「一縷の希望たち」感想

冒頭でいつもあらすじをざっと振り返るのですが、上鳴君のかっこいいシーンがあってうれしかったです。 そしてパラシュートもつけず空から降ってきたベストジーニストが、そのまま荼毘たちを上空に向けて捕縛するシーンがスピード感あって圧巻でした。 予告ではMr.コンプレスが走っていたので、なんらかの理由でベストジーニストの捕縛から脱出したのでしょうね。 いつもひょうひょうとしているコンプレスが、初めて熱くなる回でしょうか?楽しみです。

6期124話「ダビダンス」あらすじ

トガは麗日に語ります。 自分は好きな人のことを考えると、その人そのものになりたくなる、その人の血が全部欲しくなる、でも一般的にはそうではない、ゆえにとても生きにくい、と。 好きな人の血だと個性もその人になれる、先日も麗日の血でキュリオスを落下させて殺したと麗日に伝えるトガ。 麗日が出久への恋心をしまっておくように、昔のトガも我慢してしまっていました。 親にやめろと言われたから。 でもだめでした、しまっておくと大きくなってとうとう殺人事件を起こしたのです。 トガの恋への理念は麗日にも誰にも理解してもらえません。 麗日とは恋バナができないと感じたトガは、麗日にトドメをささずにその場から逃げます。 一方、退こうとするオールフォーワンですが、死柄木はあきらめずに出久を襲おうとします。 再生能力が弱っているいまならため倒せるかもしれないと死柄木に攻撃するエンデヴァー、波動ねじれ、轟焦凍。 そこへギガントマキアが到着、ギガントマキアの背中から荼毘がエンデヴァーと轟に話しかけます。 荼毘、と呼びかけるエンデヴァーに荼毘はそんな名前で呼ぶなと答え、黒く染めていた髪に薬品をかけました。 すると染髪料が溶けて、白い髪が現れます。 燈矢って立派な名前があるんだから、と話すその白髪の青年はエンデヴァーの息子にして轟の長兄・轟燈矢でした。 身内なら気付いてくれると思ったのに薄情だ、とエンデヴァーと轟を責める荼毘=燈矢。 同時刻、荼毘=燈矢はスケプティックのスキルで電波ジャック、あらかじめ用意しておいた動画を全国のテレビとネットに流します。 自分はエンデヴァーの長男であること、30人以上の罪のない人々を殺してきたこと、オールマイトに勝つために作られたが失敗作だったため捨てられたこと、九州の戦いで残されたエンデヴァーの血と自分をDNA鑑定した親子だという証拠等々……。 その動画は入院中の轟の母、仕事中の轟の姉、授業中の轟の次兄も見ていました。 更に動画の中の燈矢はNo.2ヒーローのホークスがトゥワイスやベストジーニストを殺したこと、ホークスの父親が連続強盗殺人犯なことなどを暴き、後ろ暗い人間性に正義という名の蓋をして、人々を欺き続けている、ヒーローたちが守っているのは自分自身、国民は醜い人間達の保身と自己肯定の道具にされているだけだと動画を見ている人たちを扇動します。 ギガントマキアの背中の燈矢は荼毘としてエンデヴァーと轟に攻撃をしかけようとしますが、エンデヴァーは動けません。 当時、エンデヴァーは燈矢が生きていると信じて瀬古杜岳の火災跡を探しました。 しかし炎は2000度を超えていたため遺体は残らず、炭化した骨も火災の上昇気流で粉となって散り、辛うじて見つかったのは下顎部の骨がひとかけらだけだったのです。 動けないエンデヴァーに荼毘は父の技である赫灼熱拳を使って父と弟を焼き殺そうとしますが、間一髪、そこへベストジーニストが到着しました!

6期124話「ダビダンス」感想

内通者と荼毘の正体についてはヒロアカの謎の双璧でしたが、そのうちのひとつである荼毘の正体が明かされた重要回でした。 地獄で俺と踊ろうぜ=ダビダンスというわけですが、本当にギガントマキアの背中で踊る燈矢お兄ちゃん……。 もし燈矢お兄ちゃんが母親の氷の個性さえ持って生まれたなら、この親子は幸せになれたのでしょうか? 罪のない人を殺したキャラである以上、燈矢お兄ちゃんの生存エンドはなさそうですが、どこかで仲直りエピソードいれてほしいです。

6期123話「僕らの中の人」あらすじ

出久をかばって重症を負い落下する爆豪をキャッチする轟焦凍。 死柄木は今日の戦いで無駄な血が多く流れたと言い、更に今のが最も無駄だったと続けます。 爆豪の犠牲を無駄と言われた出久は逆上、死柄木に襲い掛かりますが、その暴言は出久を近くに来させるためのオールフォーワンの作戦でした。 あっさりオールフォーワンに捕まった出久はワンフォーオールを奪われそうになりますが、 突然、死柄木もろとも志村菜奈たちの精神世界へ連れて行かれます。 精神世界でオールフォーワンは死柄木や出久に語ります。 自分はたまに奪った個性の持ち主のことを夢に見る、でも奪った個性を手放すと夢には現れなくなる、ちなみに臓器移植を受けた人間は臓器提供者の性格や嗜好が移ると言われている、これを細胞に記憶が宿っていると仮定すると、同じように個性因子に意識や思考が宿るから夢に見たり、個性を手放すと夢を見なくなったりすると解釈できる。 自分と弟は個性に宿る意識に干渉できる、特別な個性の人間なのだ、と。 いつの間にか現れたオールフォーワンの弟にして初代ワンフォーオールは、僕たちは出久の中にいる事を選んだとオールフォーワンを拒絶します。 オールフォーワンは自分の力と死柄木の力を合わせてワンフォーオールを奪おうとしますが、肉体に個性が定着しきっていない現在の死柄木の身体では力を出し切れず奪えません。 今回はあえて引くことを選択するオールフォーワン。 その頃、ギガントマキアは大阪府の街を破壊しながら時速100kmで北上、蛇腔市を目指していました。 蛇腔市では麗日お茶子や蛙吹梅雨が市民の避難を誘導、飯田天哉と波動ねじれは、エンデヴァーたちにギガントマキアの状況を伝えるため、伝令に走ります。 ギガントマキアの背中では、荼毘がスケプティックに偽りのヒーロー社会を崩壊させる準備をさせていました。 1人でも多く助けるんだと市民を救助する麗日ですが、そのやる気を逆手にとったトガヒミコの罠にはまり周囲のヒーローたちから離され、誰もいない一軒家に誘いこまれてしまいます。 麗日にナイフをつきたてて聞くトガヒミコ。 「私殺されるの?お茶子ちゃんは私をどうしたい?」

6期123話「僕らの中の人」感想

トガちゃんとお茶子ちゃん、オールフォーワンと初代ワンフォーオール。 会話が全くかみあってなくて、これはこじれるわという感想しか出てきませんでした。 最強の敵が実は調整不足で自ら引いてくれるという展開はよくあることなので、今回は運が良かったですね。 次回予告のダビダンスが怖いです。 荼毘が今週「偽りのヒーロー社会を崩壊させる」と言っていましたが、どんな手段で来るのでしょうか?! ついに荼毘の正体も明かされそうです?!

6期122話「爆豪勝己:ライジング」あらすじ

個性消失弾を足に撃たれたため、自ら足を切り落として抹消の個性を守るイレイザーヘッド。 しかし一瞬だけ抹消の個性が消えた瞬間、死柄木は崩壊の個性を発動、イレイザーヘッドを殺そうとします。 そこへ遅れて到着した轟焦凍が死柄木を攻撃、なんとかイレイザーヘッドを守れました。 超再生の個性を持つため優勢な死柄木ですが、突然身体が割けて出血します。 ミルコの猛攻で未完全なまま起きたため、大きすぎる力に身体が間に合ってないのです。 死柄木が地面に触れたら崩壊の個性が伝達するため、黒鞭で死柄木を浮かせた出久は空中で決着を付けようとします。 一方、ギガントマキアは和歌山県群訝山から京都府蛇腔市までまっすぐ北上、途中にあった街は壊滅状態です。 去って行くギガントマキアを見ながら1年A組と1年B組は、虚しさを感じていました。 自分たちがギガントマキアに殺されなかったのは、敵とすら認識されてなかっただけなのです。 麻酔が効く時間が来たのに効いてる様子もない、自分たちの決断と行動は本当に正しかったのか、始めから詰んでいたのではないかと問う峰田実。 ギガントマキアの北上を知った殻木球大は喜びます。 歩く厄災のマキアが動いた以上は破滅は免れない、死柄木がヒーロー飽和社会を崩壊させる、と。 この戦いが始まる前、出久は黒鞭を使えるようになるため爆豪勝己と特訓をしていました。 加えて麗日お茶子からは空中制動時の身のこなし、蛙吹梅雨と瀬呂範太からは速い標的を捕まえるための黒鞭の使い方を習います。 その特訓で習得した全てを総動員して死柄木に対抗する出久ですが、だんだん消耗戦になっていることに気づく爆豪。 出久は自分の与えるダメージが死柄木の超回復を上回れば勝てると思っているようですが、爆豪は再生持ち相手ではこのままでは出久が負けると冷静に予測します。 エンデヴァーと轟を連れて加勢する爆豪。 ワンフォーオールは爆豪がヒーローを志すきっかけになった個性なので、奪われたくないのです。 プルスウルトラプロミネンスバーンを死柄木に放つエンデヴァーですが、ここでワンフォーオールが出てきて、エンデヴァーに反撃、死柄木の身体は黒こげになっただけでした。 更に出久のワンフォーオールを奪おうとしたため、とっさに出久をかばった爆豪は、身体を突かれてしまいました。

6期122話「爆豪勝己:ライジング」感想

憧れのオールマイトと秘密を共有なんて普通はテンション上がるシチュエーションなのに、お茶子たちに聞こえないようにテンションも声も低くしてしゃべるかっちゃんかっこ良かったです。 出久をかばったかっちゃんが心配なのに、EDの死柄木が風景を見るシーンが幼い出久とかっちゃんの過去のシーンに差し替えられたため、まるで走馬灯みたいになってて、特別シーンがうれしいような縁起悪いからやめてほしいような複雑な気持ちでした。

6期121話「敵連合vs雄英生」あらすじ

通常であれば麻酔溶液を注入しますが、経口投与を提案する百万百。 うなずく葉隠透や小大唯。 誰かが一瓶でも麻酔薬をギガントマキアの口に放り込めば眠らせることができる、と希望を持つ鉄哲徹鐵。 落とし穴を作る骨抜柔造、ミッドナイトの無事を信じる峰田実と芦戸三奈。 そしてついにギガントマキアが接近、索敵の取蔭切奈と耳郎響香が距離を測り、ギガントマキアを骨抜と峰田のモギモギの落とし穴に落としました。 塩崎茨のツル、瀬呂範太のテープで捕獲し、力技でギガントマキアを押さえつけようとする砂藤力道、宍田獣郎太、拳藤一佳。 障子目蔵が背中の敵連合の人数と位置を把握、青山優雅のネビルレーザーで敵連合を攻撃、荼毘が青山に反撃して気を取られているスキに、柳レイ子の個性で浮遊した上鳴電気が敵連合全員に電撃を放とうとします。 上鳴が異能解放軍の幹部の電撃を無効化したことを知っていたMr.コンプレスは上鳴の攻撃力を警戒、瓦礫の入った玉を使い切ってでも上鳴の電撃を阻止しました。 すかさず麻酔薬を投げつける雄英生、一息で麻酔薬を吹き飛ばすギガントマキア、その息に乗じて炎で攻撃してくる荼毘、炎が熱くて近づけない尾白猿夫や庄田二連撃、炎の明るさで影の個性が使えない黒色支配、胞子が燃やされてしまう小森希乃子。 柔化した地面の底に設置した爆弾を爆破させる八百万、そこへ到着するプロヒーローたち。 一進一退の攻防の中、雄英生の麻酔薬に気づいてギガントマキアの口を開けさせるMt.レディ。 そこへ芦戸が麻酔薬を持って特攻してきますが、中学時代のトラウマがよみがえり目測を誤ってしまいます。 芦戸と麻酔薬を守る切島鋭児郎、切島の持つ麻酔薬を投げナイフで割るトガヒミコ、しかし芦戸の分の麻酔薬を隠し持っていた切島は、見事、麻酔薬をギガントマキアの口に放り込みました。 一方、死柄木と戦う緑谷出久たちですが、死柄木はなかなか倒れません。 志村菜奈の選択が逆の結果になってしまい、虚脱するグラントリノに猛攻する死柄木。 出久、爆豪勝己、リューキュウ、エンデヴァーを相手に優勢な死柄木ですが、それでもイレイザーヘッドのせいで崩壊の個性が出せないため、死柄木は個性消失弾を使います。 出久がワンフォーオールを100%にして阻止しようとするも、個性消失弾はイレイザーヘッドに命中してしまいました……!

6期121話「敵連合vs雄英生」感想

一緒に索敵するトカゲちゃんと耳郎ちゃん、塩崎さんにつっこむ瀬呂君、パワーを合わせる砂藤君と宍田君と拳藤姉御、柳さんの個性で浮遊する上鳴君。 1年A組と1年B組の共闘に感動しました。 実はこのギガントマキア足止めメンバーには出久、かっちゃん、飯田君、轟君、常闇君、お茶子ちゃん、梅雨ちゃん、物間君というメインキャラがいません。 なのにここまでおもしろいってどんだけA組とB組のキャラが立ってるのかてことです。 今回の麻酔薬はきっとい事態を好転させると信じています。

6期120話「災害歩行(ディザスターウォーカー)」あらすじ

死柄木の崩壊の個性によって市の3分の1が更地となった蛇腔市。 出久はワンフォーオールを奪われないために隠れていましたが、ニアハイエンドがイレイザーヘッドを狙ったため飛び出します。 出久と爆豪の絶妙のコンビネーションで死柄木を攻撃、エンデヴァーも追撃しますが死柄木を捕らえられません。 ニアハイエンドは崩壊の個性を操れるようになった死柄木が、脳無のカプセルに波及しないように力を調整しつつ、誘導電流を発生させて起こしたのです。 仮死状態から目覚めたあとの死柄木が賢くなっていると喜ぶ殻木球大。 これ以上志村菜奈の思いを踏みにじるなと怒るグラントリノに、誰のことだと問う死柄木。 一方、ギガントマキアはスピナー、トガヒミコ、Mr.コンプレス、荼毘、スケプティックを背中に乗せて死柄木の元へ向かっていました。 セメントスと共に下典と戦っていたMt.レディは、慌ててギガントマキアを止めようとしますが止められません。 エッジショットと戦っていたリデストロは、ギガントマキアが起動したことで、死柄木が起床したことを察します。 ギガントマキアに続け解放戦士たち!解放を!革命を始めよう!と超常解放戦線を鼓舞するリデストロ。 待機していた1年A組と1年B組もギガントマキアの動きに気づいていました。 包囲が突破されたことを知り、前衛の援護に行くプロヒーローたちを見て不安になる峰田実や切島鋭児郎たち。 力負けしたMt.レディがギガントマキアに投げ捨てられ、ギガントマキアを眠らせようと近づくミッドナイトも荼毘とMr.コンプレスに攻撃を受けて重症を負ってしまいました。 八百万百の元へミッドナイトから通信が入ります。 力ではかなわないからギガントマキアを眠らせたい、ヒーローに麻酔を渡してその場を離れろ、そして通信はとぎれてしまいました。 なぜミッドナイトが自分で眠らせないのかと不思議がる生徒たち。 それほどの緊急事態なのだと理解した八百万は、耳郎響香と障子目蔵にギガントマキアのここへの到達時間と大きさを音から目算させます。 到達まで1分もかからない、全長は約25メートル、Mt.レディより大きいという計算から麻酔を創造する八百万。 コス着て外出ればヒーロー、ヒーローは敵に背を見せない、 市民を守るため、1年A組と1年B組がここでギガントマキアを迎え撃ちます!

6期120話「災害歩行(ディザスターウォーカー)」感想

覚悟を決めた生徒たちがかっこいいですね! しかもギガントマキアの背中には、林間合宿で襲ってきた荼毘が乗っているという情報があります。 情報量ではこちらが有利なので、なんとかギガントマキアに勝ちたいところ。 麻酔も作れるとかヤオモモが優秀すぎて頼もしいし、上鳴君のコス着て外出ればヒーロー、のセリフもかっこ良かったです。 出久、かっちゃん、轟君、お茶子などのメインキャラはいませんが、切島くんと芦戸ちゃんはギガントマキアと因縁あるし、サブキャラたちにスポットライト当たる回楽しみです!

6期119話「エンカウンター2」あらすじ

外典の氷にセメントで対抗するセメントス。 外典はセメントスごと氷で覆うとしますが、巨大化したMt.レディが氷を粉砕します。 一気に畳みかけようとするヒーロー側ですが、敵側も負けていません。 トゥワイスを殺されて冷静さを失ったトガヒミコは、そこら中のヒーローをナイフで切り刻んでいきます。 死柄木にはエンデヴァーが攻撃しますが、再生の個性も身に着けた死柄木はいくら炎で焼いてもダメージを与えることができません。 死柄木本人もオールフォーワンから受け継いだ複数の個性を、まるで生まれつき備わっていたように扱える万能感を感じます。 しかしそれだけの力を継承しながらも、なぜか虚無感を感じる死柄木。 そんな死柄木の脳内に「ワンフォーオール」の言葉が響きます。 オールフォーワンが欲した全ての個性の中で唯一思い通りにならなかった力・ワンフォーオール。 その力を手に入れられればこの虚無感が埋まるのでは? そう考えた死柄木はラグドールから奪ったサーチの個性で緑谷出久を探します。 死柄木が出久を見つけた瞬間、出久も死柄木が自分を探していることを察知しました。 このまま避難民と一緒にいては逆に避難民に危険が及ぶ、人気のないところへ移動しよとする出久。 事情を知っている爆豪勝己も出久と一緒に持ち場から離れます。 一緒に来てくれる爆豪に感謝を伝える出久ですが、出久のためじゃない、自惚れるなと怒る爆豪。 爆豪も爆豪で夏の合宿で誘拐されたことなど、いろいろ死柄木に遺恨があり雪辱を晴らしたいのです。 人気のないところへは移動しましたが、簡単に死柄木に追い付かれる出久と爆豪。 死柄木は崩壊の個性を発動して二人を殺そうとしますが、かろうじてグラントリノとイレイザーヘッドが二人を救います。 イレイザーヘッドの抹消で個性を消されていて再生が使えないはずなのに、エンデヴァーの攻撃に耐えられる強靭な肉体を持っていることから、身体を過度に改造した脳無と同じ耐久力を死柄木は持っていると見抜くヒーローたち。 死柄木がオールフォーワンの他人の個性を奪う個性を継承した以上、最悪出久のワンフォーオールが奪われる可能性がある、ゆえに出久と爆豪には隠れていろと指示するグラントリノ。 しかし崩壊を操れるようになった死柄木は、力を調整しつつ脳無のカプセルに誘導電流を発生させてニアハイエンドを目覚めさせます。 ニアハイエンドがイレイザーヘッドたちに襲いかかれば抹消で死柄木を抑えられなくなる、このまま本当に隠れているだけでいいのか出久……?!

6期119話「エンカウンター2」感想

身体は万能なのに心は満ち足りない。 だからワンフォーオールを手に入れて、心を満たそうとしているのでしょうか。 でもおそらくそれでは満たされないと思います。 死柄木の、オールフォーワンの、本当に求めていたものは何なのでしょう。 死柄木はおそらく父からの愛ですが、オールフォーワンは?弟からの愛? 人は10歳までに手に入らなかったものを、残りの生涯追い求めて生きると言われますが、 オールフォーワンの満足ていったい何なのでしょうか。

6期118話「破滅のボルテージ」あらすじ

荼毘に殺されかけるホークスの元へ、間一髪、常闇踏陰が到着しました。 荼毘は学生の身分の常闇にホークスがトゥワイスを殺したことと、お前が健気に夢見るプロヒーローは敵よりもよっぽど薄汚い存在だと伝えます。 ホークスも常闇も炎系には相性が悪い上、炎の光でダークシャドウが全力を出せない常闇。 闘うのは不利と判断した常闇はホークスを連れて逃げますが、荼毘の炎が追ってきます。 しかし広域攻撃に転じた外典の氷が荼毘や常闇の所へも届き、結果的に敵の外典に助けられる形で常闇とホークスは荼毘から逃れました。 蛇腔病院ではエクスレスがチューブの奥に守られた個性消失弾の増産機を見つけ、何の装置かはわかりませんが念のため壊します。 その時装置から流れた一瞬の電気ショックが、死柄木の意識を取り戻させました。 仮死状態から目覚めたばかりの死柄木はエクスレスを殺し、寒いと言いながら死体となったエクスレスからマントをはぎ取り崩壊の個性を解放しました。 慌てて退避するヒーローたちですが、逃げ遅れてハイエンドに捕まったイレイザーヘッドを助けるため、クラストが死んでしまいます。 主の匂い、主が目覚めたと立ち上がるギガントマキア。 爆豪勝己や飯田天哉と共に市街で付近住民の避難誘導をしていた緑谷出久の脳内に、始まりのワンフォーオール初代の声が響きます、死柄木を止めろと。 そして崩壊の個性は街をも飲み込み、蛇腔病院も山も道路も市街の建物も空を飛べないヒーローもみな塵になっていきます。 轟焦凍が氷で崩壊を止めようとしますが、その氷すら塵になっていくため崩壊が止まりません。 出久や麗日お茶子など、浮遊できるヒーロー候補生は必至で市民を救助します。 砂礫と化した街を見ながら、死柄木は個性消失弾の増産機を開け、ドクターに増産してもらった弾の検品をしていました。 この世の理を壊すと言っていた治崎廻の作った個性消失弾。 頑丈に保管されていたはずなのに、エクスレスが装置ごと破壊したので粉々です。 ほとんどダメになってしまったことを惜しむ死柄木の脳に、頭痛ともに「変われ」という声がします。 死柄木の身体を乗っ取ったオールフォーワンはギガントマキアを起こし、今ここから全てを壊すと宣言します。

6期118話「破滅のボルテージ」感想

結果的に死柄木を生き返らせて、エクスレス余計なことを!からの個性消失弾破壊したのか、エクスレス偉い!に変わるのがおもしろかったです。 でも全てダメになったわけではなさそうですね。 捕まって収容されてるはずなのに、どこまでヒーローに圧し掛かるのだ治崎廻よ……。 イレイザーヘッドがハイエンドに捕まった時、街が崩壊していく時、どちらも絶望感が強くてなんという展開になってしまったんだと感じました。 出久、がんばって!

6期117話「継承」あらすじ

ホークスにトゥワイスを殺されて怒る荼毘。 そんな荼毘にホークスは公安がどんなに素性を調べても、死柄木弔と荼毘だけが身元がわからなかったと言います。 誰だお前はと問うホークスに本名を名乗り、俺はステインの意志を全うする者だ、と言ってホークスを焼き殺そうとする荼毘。 エンデヴァーがクラストの救援に来ましたが、ハイエンドの再生能力に苦戦し、未だミルコの元へたどり着けません。 イレイザーヘッドがハイエンドの個性を消し、そのスキに他のヒーローが倒すことにします。 しかしハイエンドは知能が高く、イレイザーヘッドが現れたとたん個性が使えなくなったことに気づいていました。 イレイザーヘッドがハイエンドに触れていないことと、ゴーグルで目を隠していることから「視る」ことがイレイザーヘッドの個性の発動条件だと推測するハイエンド。 そこでイレイザーヘッドの視界から逃げることで、個性を使えるように立ち回ります。 ハイエンドの頭の良さに気づくイレイザーヘッド。 満身創痍のミルコは渾身の踵半月輪(ルナアーク)で、眠る死柄木ごと蘇生装置に攻撃します。 しかたなく仮死状態の死柄木を装置から出す殻木球大。 蘇生装置から出された死柄木は、装置からの電流が断ち切られたため心臓が動いていません。 殻木はプレゼントマイクに捕えられますが、70年前、世間が自分の論文を嘲笑したと恨み言を言いはじめます。 殻木の言ってることが個性特異点のことだと気づいたプレゼントマイクは今、自分が捕まえている殻木こそがその提唱者本人であることを悟ります。 学会を追放され住む場所も失った殻木にに唯一オールフォーワンだけが手を差し伸べてくれた、と。 そしてこう続けます。 君は黒霧の友人だろ?あの時本当は抹消が欲しかったと。 抹消が欲しいために白雲朧は巻き添えで死に黒霧にされという事実を知ったプレゼントマイクですが、怒りよりも沸いてくるのは嫌悪感。 しゃべり続ける殻木によると、オールフォーワンは自分のオリジナル個性を死柄木に継承させたようです。 当の死柄木は、仮死状態の中で姉や母や祖父母の夢を見ていました。 本当はヒーローになりたかった志村転弧時代の死柄木。 志村転弧の全てを否定してくる父のトラウマを乗り越え、死柄木弔として自分を肯定してくれるオールフォーワンを継承しようとした時、それに呼応するかのように壊れかけの蘇生装置から最後の電流が死柄木に送られました。

6期117話「継承」感想

ミルコの戦闘シーンのカメラワークがかっこよかったです。 スタッフから愛されてますねミルコ! 世間から否定された殻木、父から否定された志村転弧。 そんな二人を肯定したオールフォーワン。 やはり人は自分の理解者には弱いのです。 しかし殻木の目的は死柄木を媒体にしてオールフォーワンに若く新しい肉体を与えることだと思うので、このままでは死柄木の自我は死んでしまうのでは? その辺は死柄木はどう思っているのでしょうか? 身体を捧げようとは思ってないようですが……?

6期116話「One’s Justice」あらすじ

上鳴の個性を帯電と見抜いた超常解放戦線副隊長は、電力をアップさせます。 百万ボルト以上アップさせれば上鳴が耐えられないだろうという判断ですが、上鳴の負担を失くすため、エッジショットとミッドナイトが合わせ技で超常解放戦線副隊長を眠らせました。 広域攻撃を封じた次はこちらが広域攻撃、とばかりに小森希乃子と骨抜柔造が数多の異能解放軍たちを戦闘不能にします。 常闇踏陰は連絡通路を塞ぐため、ファットガムやサンイーターと一緒に行動をしていました。 暗闇で常闇から解放されたダークシャドウは大暴れして活躍します。 ホークスの所でインターンをしていた時に、弱点の近距離カバーに尽力するのもいいけど、得意を伸ばすことも忘れない方がいいと言われた成果。 伸びた自分をホークスに見てもらいたいと誇る常闇。 その頃、ホークスはトゥワイスを拘束していました。 ホークスの裏切り、というか公安のスパイだったことを知るトゥワイス。 トゥワイスが不用意に治崎廻を敵連合に連れてきたことでマグ姉は殺され、Mr.コンプレスは片腕を失くしました。 そのことに責任を感じていたはずなのに、またトゥワイスは同じ過ちをしてしまったのです。 罪を償ってやり直そう、やり直せるように俺も手伝うというホークスですが、ホークスの思いはトゥワイスには届きません。 トゥワイスはサッドマンズパレードでホークスに襲い掛かります。 俺はあなたのこと好きでしたと言いながらトゥワイスに攻撃をするホークス。 そこへ荼毘が現れ、トゥワイスを救います。 荼毘は最初からホークスを信じてなどいなかったのです。 荼毘はホークスの羽根を焼き、トゥワイスを逃がしますが、炎に焼かれるのを覚悟でトゥワイスの前に回り込んだホークスがトゥワイスにトドメをさそうとします。 荼毘は鷹見啓悟!とホークスの本名を呼び、ひるませますが、なんとかトゥワイスの本体を殺しました。 コピーのトゥワイスはヒーローに捕まるトガヒミコとMr.コンプレスを助けます。 しかし本体を殺されたコピーのトゥワイスは、そこで溶け始めました。 朽ち果てる寸前、トガは助けてくれてありがとうとコピーのトゥワイスを抱きしめます。 大好きなトガの腕の中で死ぬコピーのトゥワイスは、これより最高な人生があんのかと満足して死ぬのでした。

6期116話「One’s Justice」感想

辛すぎます……。 ホークスだって殺したくて殺したんじゃないのに。 もっと違う出会い方をしてほしかったです。 正義がいつも正しいわけじゃない、‏ヒーローはいつもあぶれた者を救わない。 1000人を助けるために10人を見捨てる判断をしなければいけないヒーローも、見捨てられた10人も両方苦しいのです。 あきらめない人間はなかなか気絶しない。 これはトゥワイスとホークスのことでしたが、きっと次回では荼毘のことにもなうのでしょうね。 まだ当分は救いのない展開が続きそうです。

6期115話「No.5のミルコさん」あらすじ

病院から全ての患者を避難させたマンダレイ。 ミルコが見つけた殻木が本体ですが、本物か偽物かわからないため蹴ろうとするミルコ。 強い力で蹴れば、偽物なら壊れるからです。 ミルコvs大量のハイエンドとなっているため、ミルコの加勢に急ぐイレイザーヘッドやロックロック、クラストたちですが、脳無に邪魔されてなかなかミルコのところへ行けません。 エンデヴァーも地上で脳無と交戦、出久たち後衛のA組の面々が付近住民の避難誘導を始めた頃、ようやく他のヒーローたちがミルコの元へ辿り着きました。 ヒーローたちvsハイエンドたちのバトルが始まり、このスキに殻木は死柄木の調整を急がせます。 ハイエンドの攻撃で左腕を失うミルコですが、「いつ死んでも後悔ないよう毎日死ぬ気で息してる」と死をも恐れない覚悟で闘うミルコ。 同時期、前衛のエッジショット班は、群訝山荘への一斉掃討を開始しました。 奇襲を受けた超常解放戦線側は慌てます。 トゥワイスがホークスに死柄木の場所を教えてしまったことは、スケプティックは盗聴で知っていました。 だからホークスを注視しており、変わった動きもなかったため、奇襲されるにしてももっと先だと見誤っていたのです。 先行のセメントスに建物を破壊されてスケプティックがヒステリックに指揮をとる中、冷静沈着な超常解放戦線副隊長が戦況を好転させようと出てきました。 ヒーロー側の上鳴電気は前衛という場違いな場所にいるため、ビビりまくっています。 後衛の耳郎響香も、常闇踏陰はともかく上鳴は大丈夫かと心配していました。 常闇はおまえはすごい奴だとなだめますが、現在の上鳴には通じません。 ミッドナイトはどこかの誰かを守るという漠然とした思考では覚悟が決まらないなら、今一番大事なものを心に据えなさいとなぐさめます。 上鳴にとって今一番大事なものは耳郎たちA組の面々。 そこへ超常解放戦線副隊長が、広域攻撃の制圧放電雷網を仕掛けてきました。 かつてない規模でヒーローを集めましたが、増やして放つ増電の個性の前に数は無意味、いきなりピンチになる前衛。 しかしここで上鳴が耳郎たちA組を守るため、一人で前方に向かって行きます。 その上鳴の後ろ姿を見た常闇は、上鳴は心の底から友を想う男だからと確信していました。 上鳴は避雷針となって制圧放電雷網の電撃を吸い上げ、敵幹部を無力化します。

6期115話「No.5のミルコさん」感想

ミルコと上鳴君がかっこ良かったです。 アイキャッチもこの二人だったし、スタッフもこの二人が主役回として意識して作成した回なのでしょう。 エンディングで左腕を上げている完璧ヒーローのオールマイトと、避雷針となって右腕を上げているヒーロー見習いの上鳴君がちょっと重なって良い演出でした。 この地下室がエンデヴァーチームの最終決戦場になるのでしょうか? ネームドのヒーローが集まっていますが、どうか一人も犠牲者出ませんように……!

「ヒロアカ」に関するよくある質問(FAQ)

アニメ「ヒロアカ」は漫画のどこまで放送された?

アニメ6期の最終回「138話 つながるつながる」は原作漫画で言うと33巻の328話まで放送されました。

アニメ「ヒロアカ」の続きは漫画の何巻何話から読めばいい?

アニメの続きから原作漫画を読む場合、34巻の329話からです。

まとめ

本記事ではアニメ「ヒロアカ」は漫画のどこまで放送されたのか、続きは何巻の何話から読めばいいのかを紹介してきました。

アニメ「ヒロアカ」は現在、漫画の33巻328話まで放送されており、7期のアニメでは34巻の329話から放送されるかと思います。

ぜひ見逃さないようにしてください。

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電子書籍サイトをうまく活用し、「ヒロアカ」を楽しんでください。

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