漫画「ミステリと言う勿れ」全巻の値段は、電子書籍アプリ「ebookjapan」の初回限定クーポンを利用することにより、単行本のまとめ買いよりも安く読めます。
とにかく紙書籍にこだわりなく、全巻を1番安く読みたい人におすすめです。
漫画「ミステリと言う勿れ」とは、田村由美原作のミステリー漫画作品です。
久能整を中心に数々の謎めいた出来事が勃発していくストーリー展開は必見です。
その都度、久能の独特の解釈を含んだ持論が物語を面白いものにしていきます。
以下に、漫画「ミステリと言う勿れ」全巻をお得に安く読める電子書籍アプリについて紹介します。
漫画「ミステリと言う勿れ」
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漫画「ミステリと言う勿れ」
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※クーポンは変更・終了されている可能性があります
その都度、公式サイトでご確認ください
漫画「ミステリと言う勿れ」全巻新品の値段は買ったらいくら？
漫画「ミステリと言う勿れ」単行本全巻の値段はいくら？
「ミステリと言う勿れ」は単行本の1～12巻まで発売されており、次巻13巻の発売日は未定となっています。
単行本：全12巻
1～12巻までは550円(税込)で発売されており、全12巻をまとめ買いすると定価6,600円(税込)になります。
そこで、漫画「ミステリと言う勿れ」全巻新品まとめ買いの値段を知名度の高い通販サイトで調査してみました。
| 通販サイト | 全巻値段(税込) |
| Amazon | 6,600円 |
| 漫画全巻ドットコム | 6,600円 |
| アニメイト | 6,600円 |
| 楽天市場 | 6,600円 |
| Yahoo!ショッピング | 6,600円 |
| ヨドバシカメラ | 6,600円 |
このように調査時点では、Amazonなどの通販サイトでは同一価格(定価)ということがわかりました。
さらに単行本の場合、売り切れてしまい、次の入荷を待つという可能性もでてくるかと思います。
漫画「ミステリと言う勿れ」電子書籍全巻の値段はいくら？
電子書籍は全12巻まで発売されています。
電子書籍：全12巻
ミステリと言う勿れを全12巻まで読む場合、単行本だと6,600円(税込)ですが、電子書籍最安値のebookjapanにおいては、通常価格の場合、全12巻をまとめ買いすると6,336円(税込)になります。
しかし、初回登録時にもらえる70%OFFクーポンを利用することにより、なんと全12巻を1,901円(税込)で購入できるんです！
結果、単行本より、4,699円も安く読めるということですね！
漫画「ミステリと言う勿れ」全巻を最安値で読みたい人には電子書籍アプリの「ebookjapan」がおすすめです。
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しかしながら、電子書籍にはまだ抵抗がある人も少なからずいるかと思います。
実際は紙の単行本を購入して読むよりもかなりメリットがあるんです！
ぜひ、参考にしてください！
- 単行本より安い
- ダウンロードすることにより、いつでも好きなところで読める
- キャンペーン・クーポン等が利用できる
- 購入前に試し読みができる本が多い
- 単行本を置くスペースがいらない
- 在庫切れがない
- 本屋にない書籍でも購入できる
- 文字のサイズやフォントを変えられる
このようにたくさんのメリットがありますので、漫画全巻を1番安く読みたい人は電子書籍アプリでまとめ買いすることをオススメいたします！
漫画「ミステリと言う勿れ」全巻をお得に安く読める電子書籍アプリまとめ
漫画「ミステリと言う勿れ」全巻まとめ買いは、価格重視だと「ebookjapan」一択になると思います。
さらに、これから電子書籍を毎月コンスタントに利用したいと考えている方へ、知名度が高く、品揃え・使いやすさ・還元施策などが豊富で、大手企業が運営していて安心して利用できる電子書籍アプリを厳選し、各サービスの特徴やオススメポイントについて説明いたします。
電子書籍はたくさんの種類があり、どのサービスを利用したらいいかわからない人も多いかと思いますが、ぜひ、参考にしていただき、ご自身にあった電子書籍サービスを選んでください。
漫画「ミステリと言う勿れ」
全巻最安値は
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1,901円(税込)
| 電子書籍 アプリ |
オススメ度 | 内容 |
| ebook japan |
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ebookjapanなら「ミステリと言う勿れ」全巻が最安値で読める
ebookjapanは、ヤフー株式会社と株式会社イーブックイニシアティブジャパンが共同運営を行っている電子書籍サービスで、PayPayポイントの還元率が高いため、コンスタントに漫画を安く買いたいと考えている方にはオススメです！
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- キャンペーンや割引クーポンの配布などが豊富
- PayPayポイントの還元率が高い
- 本棚に収納しているような感覚で背表紙を表示できる
初回登録時、購入6回まで使える70%OFFクーポンがもらえ、1回のお買い物で最大500円まで割引できます。
簡単に説明しますと、読みたい漫画を全巻購入する場合、数回に分けて購入することにより、3,000円割引で購入することができるんです！
また、月額料金などは一切かからず、本を1冊買うごとに料金を支払う都度課金制のサービス。
とにかく還元策が豊富で、特にYahoo!プレミアム会員の方やソフトバンクとワイモバイルのスマホユーザーであれば、PayPayポイントの還元率が高くなりお得にお買い物ができます。
漫画「ミステリと言う勿れ」全巻
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そして気になるお支払い方法ですが、ebookjapanではさまざまなお支払い方法がご利用できます。
- PayPay残高
- Yahoo!ウォレットにあらかじめ登録したクレジットカード
- ebookjapanにあらかじめ登録したクレジットカード、もしくは購入時に入力したクレジットカード
- ソフトバンクまとめて支払い
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- ドコモ払い
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会員登録は無料ですので、気になる方はぜひ、サービスを利用してみて下さい！
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今なら無料会員登録するだけで、すべての漫画が対象となる100冊まで40％OFFクーポンがもらえるため、自分の好きな漫画全巻を最安でまとめ買いしたい方には必見です！
購入方法は、事前にAmebaコインやマンガコインを購入してから読みたい漫画を購入するか、もしくはクレジットカード等で料金を直接支払い、その都度購入するかたち。
1番のおすすめは「月額プラン」に登録してマンガコインを定期購入してから、漫画を購入することです。
初回特典や継続特典として、プラスαでかなりのマンガコインがもらえ、お得に漫画を購入できるんです！
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コミックシーモアは、NTTのグループ企業であるNTTソルマーレ株式会社が運営する電子書籍サービスで、ほぼ全ての作品をいち早く手に入れられますので、漫画好きなら1度は試して欲しいサービスです！
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コミックシーモアには新規登録キャンペーンがあり、お得な特典が2点あります！
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新規無料会員登録すると1冊だけ使える70%OFFクーポンがもらえます。
そして、月額メニューに新規登録された場合は、後日、登録メニュー分の全ポイントが最大で20,000ポイント還元されますので、実質無料で漫画を購入することができます。
種類の豊富さは勿論、BLやライトノベル作品も充実していて、ランキング上位の作品は無料立ち読みもできるのもオススメの一つ。
また、ポイント等を購入してからの購入ではなく、直接料金を支払う事ができる為、少額の商品から気兼ねなく購入する事が出来るのも嬉しいポイントです！
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漫画「ミステリと言う勿れ」のあらすじ
久能整は一人ベランダに出て雪降る空を見て「今日はカレー日和だ」と呟く。ガスコンロの火をつけて鍋でカレーの仕込みを始める。そんな時、チャイムがなってドアの外から大家さんの声が聞こえてくる。ドアを開けると大家さんと警察が立っていた。話を聞くと近くの公園で遺体が発見されたということが判明。死んだのは寒河江という人物で久能は「大学の同級生だ」と答える。それを聞いて警察は久能に詳しく話を聞きたいと言って署まで来てほしいことを伝える。仕方なく久能は警察まで足を運ぶことに…。取調室で久能はアリバイを事細かに確認される。警察の調べによると寒河江とは高校の時も同級生だったことがわかり、久能の状況はどんどん悪くなり犯人だと疑われてしまうのだった…。
| 作品名 | ミステリと言う勿れ |
| ジャンル | 少女・女性漫画 |
| 作者 | 田村由美 |
| 出版社 | 小学館 |
| 掲載誌 | 月刊flowers |
| 巻数 | 最新刊12巻 |
| 外部リンク | Wikipedia |
漫画「ミステリと言う勿れ」の見どころ
漫画「ミステリと言う勿れ」の見どころを3つ紹介します。
- 久能整が魅力的
- ミステリーの要素が面白い
- キャラクターデザインが独特
久能整が魅力的
この作品の主人公である久能整というキャラクターがとても魅力に溢れていますね。まず見た目から説明するととてつもないアフロヘアーであるのでかなり目立ちます。そして、料理が好きでいつも好きなものを作っては、それを食べて悦に浸っている姿が何だかとても可愛いです。そして、一番の魅力として頭脳がとてもきれるというところがあります。物事の裏側など色々な角度から見ることができて、それを持論という言葉に乗せて相手に説明するときの台詞回しがとても面白いです。警察に事件の真相を話しているときのセリフが非常に興味深いです。
ミステリーの要素が面白い
この作品はミステリー作品であるからして色々な事件が勃発していくのですが、それがとても面白いですね。久能がその事件に巻き込まれて推理力を働かせて解決へと導いていく流れがいいしれないカタルシスを演出しているように感じられます。個人的に面白いのがパスジャックに巻き込まれてしまったときの久能の屁理屈の場面ですね。ピンチな状況を打開するために色々な言葉で犯人達を翻弄していくので、そのドキドキ感たるやかなりのものがありました。
キャラクターデザインが独特
この作者さんの絵はすごく独特のテイストで描かれているので好感が湧きますね。少女漫画特有のキラキラした目のキャラもいれば、久能のようなちょっと死んだ魚の目のようなキャラもいてバリエーションがすごいです。それによってキャラがわかりやすく分けられているので混乱することはありませんし、すぐに覚えることができてわかりやすいですね。主人公である久能のキャラはかなり異彩を放っているのですが、作中に登場するガロというキャラもすごく魅力的に描かれているので彼にも注目してほしいです。久能並みに凄まじい頭脳を持っているので非常に興味深いキャラの一人です。
漫画「ミステリと言う勿れ」の感想
ミステリという勿れという作品は初めドラマ作品から知ることになったのですが、原作も面白いという噂を聞きつけて読み出したら、これ又かなり面白くて堪りませんでしたね。個人的にびっくりしたのは7シーズという作品の方と同じ作者さんだったというところです。昔から7シーズは大好きですごく好んで読んでいたので、そのテイストがこのミステリという勿れにも踏襲されているような気がして非常に興味深かったですね。個人的に好きなキャラは整と我路の存在ですね。二人とも非常に頭が良くて見ていて感心することばかり話してくれるので、そこに興味を持って色々と観察してしまいましたね。整の論理と我路の論理がぶつかるエピソードがあったりするのですが、そこでのやり取りが非常に面白いです。やっぱりこの作品はすごく少女漫画のテイストを強く感じさせてくれるので、そこもとてもいいところですね。バスジャックのエピソードの時の整の屁理屈がとても興味深くて個人的に一番好きなエピソードですね。ものの考え方がいろいろな視点によって違うということを理路整然と話してくれるので非常にわかりやすいですしとても興味深かったです。整と我路が初めて出会う話でもあるのでそういう部分にかなり魅力がありました。
この作品は最初テレビドラマをきっかけに読み始めたんですが本当に整と言うキャラクターのセリフがめちゃくちゃ面白くて目を見張りましたね。自分の信念に基づいて、いろいろな観点から物事を捉えていてどんどん彼の考えてることがわかってくるとより物語が面白くなってくること間違いなしだと思います。推理力がとても素晴らしくて1刑事になったら絶対に名刑事として崇められること間違いなしだと思います。そのくらい考え方が独特ですばらしいと思いましたね。と言うのもよく漫画作品なんかで真実はいつも一つなんてことを話していると思うのですが実は真実と言うのは人の見方によって1つにも2つにもなると言うことをこの作品の中で描いてくれていたので、すごく感心してしまいました。やっぱり人が多ければ多いほどそれぞれに真実は存在していて考え方が違うからこそ人間はぶつかり合うと言うことを証明してくれているのですごくその流れには感心してしまいましたね。自分の知らない出来事についてのことなどを色々と多方面から詳しく丁寧に教えてくれる整の人間力には本当に感心するばかりでした。事件に巻き込まれても冷静さを失わない整の姿は本当にかっこいいなと言うふうに感じるので見ていてどんどん気になって仕方がありません。
この作品は一番初めにテレビドラマから知ったのですが、それがとてつもなく面白かったことで原作を読み始めたのですが、本当にセリフがすごく魅力的な作品ですね。久能の屁理屈とも取れる持論が幾度となく展開されていくのですごく楽しいです。自分は昔からミステリー小説が大好きだったのでこの作品のミステリーの要素にはすごく惹かれてしまいましたね。ライト層にも優しい感じのストーリーなので頭がこんがらがってしまうということもなく楽しんで読み進めていくことができました。個人的に久能のキャラクターがすごく大好きです。いつ何時でも飄々とした感じでトークを展開していくので、すごく独特な魅力を放っていると思います。警察に事情聴取されているときも全く緊張している雰囲気など皆無で自分なりの見解をどんどん喋り出すのですごくそれが面白いです。それからやっぱり、久能が行く場所に事件が起きるという感じが、たまらなくワクワクしますね。完全に巻き込まれ体質であることは間違いないと思いますが、それがこの作品の面白い最大の要素になっていると思います。どんどんストーリーに拍車がかかって物語が二転三転としていく流れが非常に面白いですし、キャラ達の人となりも段々とわかっていき愛着が湧いてくるので、その辺りに注目してほしいです。
事件を解決する、名探偵のような存在が活躍する物語で、大ヒットしている作品は数多く世に存在しています。名探偵コナン、金田一少年以外に読みたいと思える漫画はないような気がしていた私ですが、「ミステリと言う勿れ」にはどんどんと引き込まれていきました。気が付いたら読み始めると集中して一気読みしてしまう、続きが気になって考えてしまう。そんな作品です。物語は色々な事件がおきていき、主人公久能くんが解決していきます。ただそもそも主人公である久能くんがつかみどころがなくて、存在そのものが「ミステリー」。ミステリアスな雰囲気を持つ青年、という言葉が似あっている少年です。癖のある不思議な久能くんが事件の核心に迫ること、また全く事件に関係ないことについて長々と話すのですが、その淡々とした言葉に段々引き込まれていきます。久能くんの言葉は人の心を救うこともありますが、久能くん自身は人として何かが足りないことがあり、周りが戸惑ってしまいます。そんな一面も、久能くんとこの作品の魅力です。久能くん以外にも魅力的な登場人物が多く登場し、多くの伏線に対して気にせずにはいられない。1冊読むと続編がどうしても気になってしまう。引き込まれてしまう作品です。
主人公の整くんのアフロキャラがいいですよね。可愛らしいルックスとなんとなくひょうひょうとしている感じが素敵すぎる。整くんがメチャクチャ賢いし、頭の回転も速いし、おかしい理不尽なことを言われたときにちゃんと瞬時に返せることができるのが凄くいいですよね。私も一度でいいから言い返してみたいっておもってしまいますねー。頭が賢くてちゃんと表現できる人って素晴らしいなぁ。ちゃんと自分の芯がある人って本当に魅力的ですよね。こういう人が旦那さんと加だったらとかなんとなく恋焦がれてしまうような愛すべきキャラクターです。作者さんが凄く今の世間とか社会の闇とかを代弁して、読者に訴えかけている様な感じがしてすごく好きですね。どんどんストーリーにハマり込んでしまう感じがいいし、ミステリーチックな展開も面白くていいです。ちょっぴり事件に巻き込まれやすい素質のある整くんですが、確かに巻き込まれやすそうな人の良さもあるからかわいいですよね。ほっこりしちゃうような可愛い要素のある整くん。彼の魅力に気づかない人はもったいない。一度でいからこの作品をよんで、整くんの魅力にはまってほしいです。スカッとさせてくれる感じがいいです。
整君のキャラクターが本当に魅力的に描かれているからいいですよね。ドラマから入ったものなんですが、面白過ぎて、続きが読みたすぎてついつい、漫画まで手に取ってしまいましたね。はまる要素があってすごくおもしろいし、普段考えもしない発想をする整くんが本当にいいんですよ。可愛いし応援してあげたくなります。読めば読むほどに、整くんの考え方に共感させられる人多いのではないでしょうか。それ故に名言が連発しちゃってもう最高過ぎるんですよね。名探偵コナンのコナン君がいっていたような「真実はいつも一つ」っていう言葉も「人によって見方が違うから、真実はいつも一つということはない」っていう考え方とか本当にいいですよね。いつもハッとさせてくれるようなこの作品に自分はドはまりさせられてしまいました。整くん事態は友達が少ないらしいんですが、こういう考え方の子とぜひ一度友達になってみたいですね。おそらく自分の価値観が変わるような気がしているので、人生を変えてみたいって思っている人はぜひこれをよんではまってほしいなぁ。それくらいに楽しめる要素のある作品だとおもいましたね。ヒューマンドラマ系のミステリー作品なので非常に深いです。
ミステリーとは言い切れない、今までにないジャンルの新しい漫画だなと思います。
ただの大学生である久能整(ととのう)が、身の回りで起きる事件を独特の視点と持論を持って解決していくミステリー的な作品です。
主人公である整は、頭が周り細かい違和感に気づいたり、論理的に一方的に話をしたりと冷たい印象を持ちそうなのですが、話が進んでいくにつれて整の巻き込まれ体質やその天然さが可愛く思えてきます。
実際、刑事である風呂敷や青砥も整くんの推理力を頼りにはしていますが、整の人柄があってこそだなと感じてしまいます。
また、社会問題への切り込み方もこの漫画の魅力の一つかと思います。
最新刊では女性は大学に行く必要がない、と祖父に進学を反対されている女性が整の力を借りて祖父を説得させるシーンが出てきます。
女子には学が必要ないという祖父に対し、整は次世代を担う子を育てる母にこそ教養や知識が必要だと伝えます。
作者が女性だからということもあるかもしれませんが、女性軽視に対して社会に一石を投じている面も見られるのでしょう。言っていることが最も過ぎて、同じ女性としても読んでいてスッキリしました。
今だに含みを持たせたまま明かされていない整の過去や、もう1人の主人公とも言える整の友人である犬童我路のいとこ、愛珠の死の真相など、かなり先が気になります。
ドラマ化もされて人気がますます出ていると思うので、続きがより楽しみです。
主人公の久能整君は小さな細かいことに疑問を抱く大学生です。そんな整君がある日、事件に巻き込まれてしまいます。そして警察に捕まり事情聴取をされてしまいます。彼はとてもおしゃべりで相手の細かいところによく気が付きます。子供の頃は疑問をたくさん持つ男の子で、大人に煙たがられていました。そのまま大学生になり、彼は今でも疑問を明らかにしなければ気が済みません。ちょっと変わっていて人とは違う着眼点を持っていて、次々と起こる事件に巻き込まれながらも、小さな疑問や相手の言動をとても敏感に察知して整君の視点で事件を解決に導いていきます。普通の刑事事件や探偵の物語は、被害者の味方で、圧倒的に加害者はどんな事情があったとしても攻め立てられてしまいます。事件を起こしたのだから、その背景に何があったとしても加害者が悪く、圧倒的に周囲に突き放されてしまいます。しかし、整君は、加害者側の話をきちんと聞いて、相手に寄り添い理解しようと努めます。そうすることで、加害者側のどうしようもない感情を受け留めます。すると加害者側も悪いですが、その人の心の奥底にある悲痛な思いや感情が浮き彫りになります。整君はとても代わりものですが、どんな人でもほおっておけない心の優しさを感じます。彼の言葉はどれも温かく考え方や物事のとらえ方、言葉選びが素敵なクルクル天パの大学生です。
主人公の整くんが今までの探偵にいなかったようなタイプで、相手の会話を聞いて、気になるところには蘊蓄を語り出したり、暴力やモラハラを受けているような相手には蘊蓄の中でさりげなくそれを非難したり、すごく優しいタイプだなと思いながら読んでいます。整くんの過去にも何かありそうで、いつその話になるんだろうとドキドキです。
途中から出てくるヒロイン（？）役のライカさんも、単なるヒロインではなく、主人公と一緒に探偵役を務める頭のいい女性で、私はちょっとキャラクターがシャーロック・ホームズぽいなあと思いながら読んでいました。
ライカさんが出てこない事件で出てくる蓮くんというやはり助手？役のキャラも単なる助手にとどまらず、色々な質問をなげかけて相手の考えていることを見通してしまうなど、皆やることが知的でカッコイイ。私は蓮くんとライカさん推しなので、2人がこれからももっともっと出てくればいいのに、と思いつつ、ライカさんの事情を考えるともうあまり出てこなくなってしまうのかな……と寂しい気もしています。
ドラマ化もされましたが、ドラマとはまた違うキャラクターたち（特に風呂光さんのキャラが全然違います）なので、ぜひ原作も読んでみてほしいと思います。
この話を初めて読んだとき毎回、きずかされることがありました。私はこの漫画が大好きで三月くらいに放送されたドラマも欠かさずに見ていました。主人公の落ち着いた感じや慌てる時は慌てるなど感情を隠さない感じがとても好きでした。この漫画では、主人公は自分の思った意見をすぐに言います。それがまた面白いところですよね。たとえば、主人公が犯人に対し、なぜこんなことをするのか気になったら犯人に聞くし、何の得があるのわからなければまたもや犯人に聞く、このような犯人に何をされるかわからない状況で色々なことを堂々と聞けるところまた面白いとこです。やはりまず漫画で文字数の多いものを見るのはしんどいという方は、どらまからみてその先のストーリーが気になれば漫画も買ってみて読んでみるというのも一つのはまり方だと思います。また、主人公が難解なミステリーを解くというのがこの漫画の主であるので、犯人などを主人公と一緒に予想するのもまた一つの楽しみ方だと思います。この話の内容には、現代の人考えなければならないことなどもたくさんあり、勉強にもなります。時間に余裕のある方はぜひこの漫画見てください絶対に効果知ることはありません。
表題の通り、多くの謎を含んだミステリーが起こりますが、この漫画の主人公は、探偵でもなく、警察でもなく、覇気のない大学生。実際に自分の周りにいたらとてもめんどくさそうなタイプの主人公・整ですが、どんな事件が起きても大きく動揺することなく、冷静に、淡々と犯人や警察を言い負かしていく姿には見ていてとてもスカッとして楽しいです。最初の事件から以外な人が犯人として捕まってそこからこの漫画のとりこです。なんとも不思議な世界観で謎の多すぎるメインキャラクターたちからも目が離せません。他の推理漫画とはまた違った魅力があります。有名な点綴漫画では、いつも主人公の周りで事件が起こりますが、この漫画内では、主人公はいつも事件の渦中にいます。そこも見ていて飽きないところです。また、いろんな事件が起こり、そのたびに整が解決していきますが、話が進んでいくにつれ、どんどん繋がってくる別々の事件。事件の鍵になる正座のモチーフ。常にいろんな伏線がちりばめられているのですが、どれもこれも難しくてどのような結末を迎えるのか全く想像がつきません。最新刊では、整の友人たちがピンチに陥ったり、整の知らないところで繋がっていたり、次の展開がとても気になります。また、最新刊では謎の多い精神科医・鳴子がついに動き出し、今後の展開がとても楽しみです。
連続ドラマ化もされ、映画化も決まっている作品ですが、どっぷり浸るにはやっぱり漫画です。主人公は一度見たら忘れられない風貌に、二度聞きしたくなる送り仮名なしの整（ととのう）くん。口に出したくなり、何度も出せば口に馴染んで、何度も言いたくなります。そしてこの整くん、とてもとても喋ります。こんなに喋り出してしまう主人公は初めて見ました。女性漫画部類になってはいますが、男女共に読みやすく、人にも勧めやすい作品はなかなかありません。細かいことが気になるので、自分で突っ込んでいくこともありますが、事件に巻き込まれがちですが、そこでもしっかり喋ります。ちゃんと周りもまたか！？と突っ込んでくれます。事件は悲しいもの、やりきれないもの、全てが心に残るものばかりです。この人が犯人であって欲しくないと思ってしまうことも多々あります。そして整くんが話す内容が、どこかで読んだことや、学んだこと、大学生なのも全てが正解では無いけどもという喋り口が、堅くなく読みやすくなっています。これからの人生に変化をもたらす言葉もたくさんありました。そして友達もいないと言っていた整くんの周りには事件を通して人が集まって来ます。整くん自身の過去も、時折描かれながら進みます。まずは最初の事件を読んでいただければ、この世界にどっぷり踏み込みたくなるはずです。
「ミステリと言う勿れ」というタイトルに反してしっかりとしたミステリー漫画です。
世の中の普通や常識に囚われない主人公、久能整（くのうととのう）。
彼が事件に巻き込まれたり、又は自分から首を突っ込んでいきながら物語が進んでいきます。
彼は普段は大人しい普通の大学生ですが、とても癖のあるキャラをしていて度々他のキャラクターや読者に「なぜ？」を投げかけてきてそれに対する自分の考えを一方的に語り始めます。
言われてみれば…と共感できる事からどうでもいいと思ってしまうような事まで彼の疑問は様々で、基本的には面倒な人として描かれていますがそんな彼の独特な思考が事件を解決へと導いていきます。
ミステリー部分も勿論面白いのですが、主人公の「なぜ？」が非常に興味深くただ会話しているだけのシーンでも彼の考えや疑問について知った事の蘊蓄に、他の登場キャラクターと一緒にまたか…と思いつつも耳を傾けてしまいます。
「常識に囚われずいつも何かに疑問を持っている主人公だからこそ犯人の思考に寄り添い考える事が出来る」という部分がただの大学生であるはずの彼が事件を解決できることの説得力にもなっていると思います。
毎回主人公が遭遇する事件は独立しているはずなのに、裏で別の事件と繋がっていて…と全体を通してのストーリーもしっかり用意されていて続きが気になる漫画です。
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ぜひ、この記事を参考にしていただき、漫画ライフを楽しんでいただければと思います。